Outlookでメール送信できない!原因はMicrosoftアカウントの容量不足でした

みなさん、こんにちは。

埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。

先日、所沢市のお客様から「Outlookでメールが送信できなくなった」とのご相談をいただきました。

リモートサポートで確認したところ、Microsoftアカウントの容量不足が原因でした。

今回は、Outlookでメール送信ができなくなったお客様のサポート事例をご紹介します。

目次

リモートサポート

Outlookでメール送信できなくなった

Outlookの容量不足

お客様から、

昨日からOutlookでメール送信ができなくなった

とのご相談をいただきました。

利用していたメールアドレスは、@outlook.jp です。

メールを送信すると、

システム管理者からクライアント処理が失敗しました

と表示され、送信ができません。

システム管理者からのエラーメール

Windows版Outlookの問題かと思い、Web版Outlookでも確認しましたが、同じ現象が発生しました。

Web版Outlookのエラー状況

そのため、Outlookの設定ではなく、Microsoftアカウント側に原因があると考えました。

原因を調査

マイクロソフトアカウントの容量不足

Microsoftアカウントの保存容量を確認したところ、容量が上限を超えていました。

今回の環境は、以下のような状態でした。

  • メール添付データ:約4.5GB
  • OneDrive同期あり
  • Microsoftアカウントの保存容量:5GB超過

ここで少し分かりにくいのですが、Outlook.comのメールボックスは15GBあります。

しかし、OneDriveや添付ファイルなどで利用するMicrosoftアカウント側のクラウドストレージは5GBです。

今回のお客様はメールデータが約4.5GBだったため、

まだ15GBに達していないから大丈夫

と思われていました。

ところが、OneDriveも利用していたため、Microsoftアカウント全体では5GBを超えており、それがメール送信できない原因になっていました。

解決方法

お客様は、過去のメールを削除したくないとのことでした。

そこで、Outlook ClassicでPSTファイルを作成し、古いメールを退避しました。

PSTファイルへ移動することで、次のようなメリットがあります。

  • 過去のメールを残せる
  • Outlookから閲覧できる
  • Microsoftアカウントの容量を減らせる

今回はOneDriveも利用していたため、PSTファイルはOneDrive同期の影響を受けない場所へ保存しました。

C:\Users\ユーザー名\Outlook

古いメールを移動して容量を確保した後、メールの送受信テストを実施しました。

結果は、以下のとおりです。

  • メール送信:OK
  • メール受信:OK

無事に復旧しました。

まとめ

今回の原因は、Outlookの設定ではなく、Microsoftアカウントの容量不足でした。

特に今回のように、

  • Outlookで送信エラーになる
  • Web版Outlookでも送信できない
  • OneDriveを利用している

という場合は、Microsoftアカウントのストレージ使用量を確認してみることをおすすめします。

メールの使用量が15GBに達していなくても、Microsoftアカウント側の容量超過によってメールを送受信できなくなる場合があります。

意外と見落としやすいポイントですので、同じような症状でお困りの方の参考になれば幸いです。

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