Surfaceを簡易デュアルディスプレイにする方法




みなさん、こんにちは。

ITサポートSORAの関口です。

先日、Microsoft社より新しいSurfaceが発表されました。

今年は8月に10インチモデルのSurfaceGoが、10月にはSurfacePro6やSurfaceLaptopなどが発売されるので「どのSurfaceを購入しようと」悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

私は、SurfacePro3を4年間使っていますが、1回の故障もなくt使い続けられている信頼のおける2in1パソコンです。

Surfaceはメインパソコンとしても使えますが、サブディスプレイとしても使えるのをご存知でしょうか?

特に「mouse without borders」というフリーソフトを使うことで、Surfaceをサブディスプレイとしても使うことができます

今日は、mouse without bordersを利用したSurfaceの簡易デュアルディスプレイ化について書いていきます。

1.目次

2.Surfaceでデュアルディスプレイ環境にする方法

Surfaceでデュアルディスプレイ環境にするには、2つの方法があります。

ひとつが、Surfaceのディスプレイポートやドッキングステーションを利用する方法です。

Surfaceをメインパソコンとして利用する場合は、Surfaceのディスプレイポートに外部ディスプレイを接続すればデュアルディスプレイ環境を構築できます。

しかし、Surfaceは外出先でも使う機会が多いパソコンです。外出のたびにディスプレイケーブルの抜き差しをするのは面倒です。

そこで役に立つのがドッキングステーションです。

ドッキングステーションはワンタッチでコードの抜き差しができるので、家や事務所ではSurfaceでデュアルディスプレイ環境、外出先ではSurface単体で使うことができます。

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もう一つの方法が、Surfaceをサブディスプレイにする方法です。

こちらは自宅や事務所などに、すでにメインパソコン(デスクトップパソコン)があり、そのサブディスプレイとしてSurfaceを利用する方法です。

今回ブログでご紹介するのは、Surfaceをサブディスプレイにする方法です。

3.Surfaceをサブディスプレイにする3つの方法

すでにメインパソコン(デスクトップパソコン)があるので、Surfaceを購入しようかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

Surfaceのいいところは、キーボードを外せば高性能なタブレットとしてもサブディスプレイとしても使えるところです。

Surfaceをメインパソコンのサブディスプレイにするには以下の3つの方法があります。

  • ワイヤレスディスプレイを利用する方法
  • USBリンクケーブルを利用する方法
  • mouse without bordersを利用する方法

ワイヤレスディスプレイを利用する方法

Windows10のAnniversaryUpdate後、ワイヤレスディスプレイ(Miracast(ミラーキャスト)機能)が使えるようになりました。

メインパソコン側がワイヤレスディスプレイに対応していれば、Surfaceをサブディスプレイとして使うことができます。

ワイヤレスディスプレイ接続手順は下記のブログで書いておりますのでご参考ください。

いつでも・どこでも・タブレットをデュアルディスプレイにする、Miracast機能をご紹介します。

2016.12.02

ちなみに、私がメインパソコンとして利用しているDELLのデスクトップパソコンは、ワイヤレスディスプレイに対応していないため、Surfaceをサブディスプレイにすることができません。

USBリンクケーブルを利用する方法

USBリンクケーブルとは、ひとつのキーボードとマウスを2台のパソコンで使えるようにするハードウェア。

メインパソコンとSurfaceをUSBリンクケーブルでつなぐことで、Surfaceを簡易サブディスプレイとして使うことができます。

この方法は、メインパソコンのディスプレイをSurface側に拡張表示させるのではなく、ひとつのキーボードとマウスを2台のWindowsで共有する方法です。

デュアルディスプレイ環境を構築する目的によりますが、メインパソコンでメイン業務をし、サブディスプレイで必要情報を表示させる用途であれば、この方法でも問題ないと思います。

USBリンクケーブルは、ドラッグ&ドロップによるファイル転送にも対応しているため、サブのSurfaceからメインパソコンへドラッグ&ドロップでファイルをコピーすることができます。

しかし、USBケーブルの接続が必要になるため、Surfaceを持ち出すときに、その都度USBケーブルの抜き差しが必要になります。

mouse without bordersを利用する方法

「mouse without borders」とは、ひとつのキーボードとマウスを最大4台のパソコン間で使えるようにするマイクロソフトが提供しているフリーソフト。

mouse without bordersは、マイクロソフト社のホームページからダウンロードできます。

https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=35460

この方法も、USBリンクケーブルと同様にひとつのキーボードとマウスを複数のWindowsで共有する方法です。

USBリンクケーブルとは異なり、mouse without bordersはローカルエリアネットワーク(LAN)を利用してデータのやりとりをするため、Surfaceを持ち出すときなどにUSBケーブルの抜き差しは不要です。

ただ、mouse without bordersも、ドラッグ&ドロップによるファイル転送にも対応していますが、1ファイルしか転送ができないため、サブ(Surface)からメインパソコンへ大量にデータを移動させたいときの使い勝手が悪いです。

4.Surfaceをサブディスプレイにするメリット・デメリット

次に、1台のパソコンでデュアルディスプレイ環境を構築した場合と、mouse without bordersでSurfaceをサブディスプレイにした場合のメリット・デメリットをご紹介します。

Surfaceをサブディスプレイにするメリット

資産を有効活用できる

Surfaceは高性能な2in1パソコンのため、メインパソコンとしても使うことができます。

しかし、Surfaceをメインパソコンとして使うには12インチは画面が小さく拡張ポートも少ないことから、外出専用としてSurfaceを利用されている方も多いのではないでしょうか。

1つのディスプレイで作業をするより、2つのディスプレイで作業をした方が、作業効率があがります。

上記でも紹介したように、mouse without bordersを使えば、メインパソコンのキーボードとマウスでSurfaceの操作ができます。

Surfaceを簡易サブディスプレイとして使うことができることで、Surfaceを有効活用しながら、作業の効率化が図れます。

縦型配置のデュアルディスプレイ環境が構築できる

デュアルディスプレイは、画面を横に並べて使われている方が多いと思いますが、個人的は縦配置のデュアルディスプレイ環境をオススメしています。

理由は、人間の目線は上下の方が動かしやすいことと、横配置のデュアルディスプレイは不自然な姿勢になることです。

理想のデュアルディスプレイは、目線の高さにあるメインディスプレイと目線を落としたときに見えるサブディスプレイがあることです。

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最近のディスプレイは小さくても19インチサイズのため、上下は位置のディスプレイ環境を構築することができませんでした。

しかし、12インチのSurfaceをサブディスプレイにすれば、メインディスプレイの下にサブディスプレイとしてSurfaceを置くことができます。

また、Surfaceは無段階のキックスタンドが備わっているため、見やすい位置の角度に自由に調整することもできます。

パソコンの負荷分散ができる

mouse without bordersは、ひとつのキーボードとマウスを2台のパソコンで使えるようにするものです。

よって、メインパソコンとSurfaceは別々のWindows10として作動しているため、タスクの負荷分散が可能です

例えば、メインパソコン側で、重たい動画処理をしていたり、WindowsUpdateを実行していたりするときに、サブ側のSurfaceで文章を書いたりメールを作成したりすることができます。

また、メインパソコンではメイン業務をして、サブ側のSurfaceではメイン業務に必要な情報をWebやOneNoteで表示させるといった使い方も可能です。

今は、OnenoteやOnedriveなどですべてのデータが共有されているため、2つのWindows10をひとつのキーボードとマウスで操作しても、さほど問題になることはありません。

Surfaceをサブディスプレイにするデメリット

複数のファイルのコピー&ドラッグができない

mouse without bordersは、メインパソコンとサブ側のSurfaceは別々のWindows10として作動しています。

よって、Surface上にあるデータを、メインパソコンで直接開くことができません。

Surfaceにあるデータをメインパソコン側でひらくためには、SurfaceにあるデータをOnedriveに保存して共有するか、mouse without bordersのコピー&ドラッグでデータを移す必要があります。

しかし、mouse without bordersのコピー&ドラッグ機能は1つのファイルしか移すことができません。

例えば、メインパソコン側でブログ記事を作り、サブ側でブログ要の写真を加工。その後、サブ側にある複数の写真データをメインパソコン側のブログ記事に持ってこようとするときに不便さを感じます。

これが、Surfaceをサブディスプレイにしたときの唯一のデメリットです。

5.Surfaceをサブディスプレイにする方法

最後に、mouse without bordersを使ってSurfaceをサブディスプレイにする方法についてお伝えします。

メインパソコン側での準備作業

マイクロソフト社のHPより「mouse without borders」をダウンロードと実行

https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=35460

下図が表示されるので「NEXT」をクリック

「I accept the terms of this agreement」にチェックを入れ「Install」をクリック

「Finish」をクリックしてインストール完了

続いて、mouse without bordersを起動し、画面右下の「Go through the setup experience」をクリック

下図画面が表示されるので「NO」をクリック

接続用のパスワードとコンピュータ名が表示されたら、メインパソコン側での準備は完了です。

Surface側での準備作業

メインパソコンと同様に、マイクロソフト社のHPより「mouse without borders」をダウンロードと実行し、インストールを完了させる。

mouse without bordersを起動し、画面右下の「Go through the setup experience」をクリック

下図画面が表示されるので「YES」をクリック

パスワードとコンピュータ名を入力する画面が表示されるので、メインパソコン側に表示されているパスワードとコンピュータ名を入力して「LINK」をクリック

メインパソコンとSurface側のコネクションが確立すると下図画面が表示されるので「DONE」をクリック

mouse without bordersで上下2段構成にする設定

メインパソコンとSurface側のコネクション確立後、mouse without bordersの設定画面を開く。

画面左下の「TwoRow」にチェックを入れ、メインパソコンを上にSurfaceを下に配置することで、メインパソコンの画面下までマウスカーソルが移動するとSurface側にカーソルが移動します。

以上で、設定完了です。

mouse without bordersは、2台のWindowsを起動すると自動的につながるので、1回上記の設定を終えると再接続などの操作が不要なので、とても便利です。

6.まとめ

私は、今までSurfacePro3とドッキングステーションを組み合わせてデュアルディスプレイ環境を構築してきました。

しかし、最近になりSurfacePro3の処理速度が低下してきたこともあり、新たにデスクトップパソコンを購入し、SurfacePro3は外出専用パソコンと位置づけました。

ただ、高性能なSurfacePro3を外出中のみで使用するのはもったいないと思い、今回ご紹介したデュアルディスプレイ環境を構築しました。

Surfaceは、メインパソコンとしてもサブディスプレイとしても使えます。

せっかく高価なSurfaceを買うのであれば、その資産を最大活用したいものですね。

ここまで、お読みいただきありがとうございました。

7.今回のオススメアイテム

パソコンにもタブレットにもサブディスプレイにもなります。

外出先で使うには10インチがおすすめ。

ひとつのキーボードとマウスで2台のWindowsを使えるようになります。

上下配置のデュアルディスプレイ環境には必須アイテムです。

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ネットワークスペシャリストと心理カウンセラーの資格をもち、埼玉県ふじみ野市を中心に提案型ITサポート・HP制作等を行なっております。
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