みなさん、こんにちは。
ITサポートSORAの関口です。
2018年1月からWindowsUpdateで配信が開始された「Fall Creators Update 」
ディスクの空き容量が少ない、ノートパソコンやWindowsタブレットを使っている人には、「Fall Creators Update 」をインストールする為に「どうやってディスク容量を確保するか」が悩みの種ですね。
私はWindowsタブレット(dell venue 8 pro 5855)に「Fall Creators Update 」をインストールする際、苦肉の策として、Office2013を一旦アンインストールし約2.0GBのディスク容量を確保したうえで、「Fall Creators Update」を行いました。
今日は、「Office2013」をインターネットから再インストール方法についてご紹介します。
1.目次
2.Office2013の再インストールが必要になるとき

マイクロソフト「Office(Word・Excel・PowerPoint)」は、パソコンを購入したときからプリインストールされていることが多いため、Officeのライセンスキーや再インストール方法などを意識する必要はありません。
しかし、パソコンを買い換えたとき、そして、Windowsタブレットでディスク容量を確保したいときなどに、Officeを再インストールする機会があります。
以前は、パソコンと一緒にOfficeのインストールディスクとライセンスキーが同梱されていたので、Officeは簡単に再インストールすることができました。
しかし、最近のOfficeは違います。
パソコンを購入してもOfficeのライセンスキーが書かれた紙が入っているだけで、インストールディスクが入っていません。
では、パソコンを買い換えたときタブレットのディスク容量を確保したいときなどに、どうやってOfficeを再インストールすればいいのでしょうか?
最近のOffice製品は、インターネットから直接インストールすることができるようになっています。
3.Office2013をインターネットから再インストールする方法
ここからは、「Office2013」をインターネット経由でインストールする手順を説明します。
説明の前提条件は以下のとおりです。
- OS:Windows10
- Office :Home and Business 2013(プリインストール版)
- 認証:マイクロソフトアカウントで登録済み
手元に「Officeのライセンスキー」を準備します。

Officeのダウンロードサイトへアクセスします。

「マイクロソフトアカウント」でサインインします。

サインインすると下図画面が表示されます。手元にあるライセンスキーを入力、国・言語を選択して「次へ」をクリック

Officeのインストールが開始されます。

4,Officeのライセンスキーを確認する方法
Officeのダウンロードサイトでは、マイクロソフトアカウントに紐付いているOfficeライセンスキーを確認することもできます。
Officeのダウンロードサイトへアクセスします。

「マイクロソフトアカウント」でサインインします。

画面左上の「Office」をクリック

「Office.com/MyAccountからインストールします」をクリック

所有しているOfficeのライセンスキーが表示されます。ここからインストールすることも可能です。

5.まとめ
インターネットの通信技術が向上したことで、Officeなどのインストールもネットワークからできるようになりました。
「Offfice 365 solo」などは、ライセンスキーの発行からインストールまでがすべてネットワーク経由でできます。
ネットワークでのインストールは、ネットにさえつながっていれば、どこでも簡単にできるのメリットがあるのですが、以前のようにインストールメディアという実体がないので、ライセンスキーの管理がされていないと、再インストールすることができないというデメリットもあります。
ネットワーク化されればされるほど物としての実体がなくなるので、逆に管理が難しくなるように感じるのは、私だけでしょうか・・・
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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