みなさん、こんにちは。
ITサポートSORAの関口剛史です。
私は、パソコンやスマホなどをいかに便利に効率的に使うかを考えるのが好きで、便利になりそうなアイテムを見つけるとうれしくなります。
先日、久しぶりに便利アイテムを見つけました。
それがノートパソコンがサブディスプレイになるブックスタンドです。
パソコン業務を効率的にするには、1ディスプレイ1タスクにして、画面の切り替えを少なくすること。
そのために、パソコンはデュアルディスプレイ環境以上がいいのですが、実際には2台目ディスプレイを置くスペースがないのがほとんどではないでしょうか。
そこで役に立つのが今回ご紹介するブックスタンドです。
余っているノートパソコンやタブレットがあれば、必要なときにデュアルディスプレイにすることができます。
ノートパソコンがサブディスプレイになるブックスタンド
ネット情報や資料を見ながらメールや文章を書く機会は非常に多いですよね。
そのとき、メイン画面は文章作成のみにして、そのた必要な情報をサブディスプレイに表示させることで、ウィンドウ切り替えがなく、効率的に作業を進めることができます。
しかし、職場などの事務所では、2台目のディスプレイを置くスペースが取れないもの。
そこで、役に立つのが今回ご紹介する「サンワサプライ マルチデータホルダー」です。
この商品は、折りたたみ式の大きなブックスタンドです。
ブックスタンドとして厚い参考書を見ながら作業することもできれば、ノートパソコンを立ててサブディスプレイのように使うこともできます。
私毎ですが、事務所では3台のトリプルディスプレイ環境で仕事しています。
メインディスプレイは「今の作業専用」、メイン下のディスプレイは、メイン作業を補う情報の表示(Web情報・エクスプローラ・Onenoteなど)、3台目のディスプレイ(Surface Go)は、TodoリストやToggleによるタスク進捗管理などの表示です。
普段は、トリプルディスプレイで十分なのですが、Web開発などの作業のときは、コードを表示する専用ディスプレイがあると便利です。
そのときに、マルチデータホルダーを出して予備のノートパソコンをサブディスプレイにしています。
ノートパソコンをサブディスプレイにする方法
マルチデータホルダーにノートパソコンを立てかけても、メインパソコンの画面がノートパソコン側への拡張や、メインパソコンのキーボード・マウスでノートパソコンを操作できないと意味がないです。
ノートパソコンをサブディスプレイにするには以下2つの方法があります。
- Miracast(ミラーキャスト)機能による画面の共有
- 「mouse without borders」によるキーボード・マウスの共有
メインパソコンとノートパソコンがMiracast機能に対応し、ワイヤレスディスプレイの接続操作をすれば、メインパソコンの画面をノートパソコン側に拡張表示することができます。
また、メインパソコン・ノートパソコンに「mouse without borders」アプリをインストール・設定することで、メインパソコンのキーボードとマウスで、ノートパソコンを操作することができます。
「mouse without borders」は複数台のパソコンで使えるため、3台目のSurface Goと4台目のノートパソコンを、メインパソコンのキーボード・マウスで操作可能です。
まとめ
人間の脳は複数のことを同時に処理することはできません。
よって、文章作成中に資料確認や情報収集のため画面を切り替えていたのでは、意識が分散し集中することが難しくなります。
その対策として、デュアルディスプレイ化してメイン業務と情報を別画面で表示させることで、目の移動だけで必要情報を得ることができます。
一昔前は、紙の資料を見ながらパソコンに入力していましたが、最近はネットやPDFなどのデジタル情報にオリジナリティを加えてWord・PowerPointやブログなどのデジタル資料を作っていくことが多いのではないでしょうか。
「デジタル→オリジナリティ(人間)→デジタル」化が求められる情報化社会では、デュアルディスプレイ化が業務効率化には必要だと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント