安い月額料金に騙されないで!サブスク契約時に必ず確認すべき「期間縛り」の盲点

みなさん、こんにちは。

埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。

2026年ワールドカップがいよいよ開幕しましたね。

「全試合をリアルタイムで観たい!」という方は、ビデオオンデマンドサービス「DAZN(ダゾーン)」のサブスクリプション契約を検討されているのではないでしょうか。

しかし現在、そのサブスクリプションの契約画面が「非常に分かりづらい」とネットを中心に大きな話題になっています。

今後、様々なサービスでこうした「誤解を招きやすい」契約画面が増えていくことが予想されます。

そこで今回は、DAZNやAdobeの事例を参考に「サブスクリプション契約画面の注意点」について解説します。

目次

リモートサポート

DAZNサッカーの契約プラン、どちらを選びますか?

以下は、DAZNのサッカー関連プランのサブスクリプションメニューです。

DAZNサッカープランの画面
DAZNのサブスクリプションメニュー

もし、あなたが「2026年ワールドカップ(6/11〜7/19)の期間だけ視聴したい」と思って契約する場合、「スタンダード」と「サッカー」のどちらのプランを選びますか?

一見すると、月々安く抑えられそうな「月額980円のサッカープラン」を選んでしまいそうになりますよね。

しかし、今回のワールドカップを観るのが目的であれば、実は「スタンダード」プランのほうが圧倒的にお得です。

スタンダードプラン(月額契約・キャンペーン適用の場合)

ワールドカップ開催期間中の2ヶ月間だけ契約すれば、キャンペーン価格(月額1,980円)が適用されて総額 3,960円 で楽しめます。

サッカープラン(注意が必要!)

一見「月額980円」に見えますが、これは1年間の継続契約(年間プラン・月々払い)が前提となっています。

そのため、途中で解約できず、最終的な支払総額は以下のようになってしまいます。

最初の3ヶ月:980円 × 3ヶ月 = 2,940円
残りの9ヶ月:2,600円 × 9ヶ月 = 23,400円
合計:26,340円

これは料金設定そのものの問題というよりも、「プランの表記方法」に大きな問題があると感じます。

画面上では「単月契約(いつでも解約可能)」なのか「年間契約(縛りあり)」なのかの区別が非常に判別しづらくなっています。

DAZNサッカープランの画面
DAZNのサブスクリプションメニュー

特に「年間プランの月々払い」は、契約画面だけでなく毎月の口座・カードの引き落とし金額も「安く」表示されるため、契約期間の縛りがあることに途中で気づきにくいのが非常に厄介なところです。

あまりの分かりづらさにネット上で批判が相次ぎ、2026年6月13日、DAZN側も公式に「一部に月額プランと受け取れる誤った表記があった」として謝罪にまで発展しました。

引用元:DAZNのウェブサイトのお知らせ

Adobe Acrobat Proのサブスクリプションでも同様のトラブルが

実は、こうした「年間プラン(月々払い)」によるトラブルは、ビジネスシーンでも頻繁に起きています。

先日、お客様から「1ヶ月だけ使うためにAdobe Acrobat Proを契約したのに、解約しようとしたら高額な違約金を求められた」というご相談を受けました。

Acrobatの契約状況を確認したところ、やはり原因は「年間サブスクリプション」を契約してしまっていたことでした。

Acrobat Proのサブスクリプション契約画面には、以下のような選択肢があります。

AcrobatProの契約画面
AcrobatProの契約画面
  • 月々プラン:3,850円/月
  • 年間プラン(月々払い):2,530円/月
  • 年間プラン(一括払い):30,360円/年

「約1ヶ月だけ使いたい」という場合、正解は一番上の「月々プラン(3,850円)」です。

しかし、そのお客様は一見すると安く見える「年間プラン(月々払い):2,530円」を契約してしまいました。

途中で解約する際に「早期解約手数料(違約金)」を請求される記載が分かりにくい場所に隠れているため、違約金が発生することにも気づいていなかったようです。

AcrobatProの契約画面
AcrobatProの契約画面

年間プラン(月々払い)を契約してしまった後、違約金を支払わずに済ませるには、基本的には1年後の契約更新月まで解約を待つしかありません。(違約金を支払わない“裏技”もあるようですが……)

ここで1つ違和感が残ります。

本来であれば、シンプルに以下の2つのプランだけでいいはずです。

  • 月々プラン:3,850円/月
  • 年間プラン(一括払い):30,360円/年

なぜ、わざわざ誤解を生みやすい「年間プラン(月々払い)」が用意されているのでしょうか。

表向きの理由としては、「一括で3万円を支払うのが難しい人のために、分割で支払えるメリットを用意した」ということなのだと思います。

しかし、ビジネスでAcrobat Proを必要とする人が、3万円の一括払いをそこまで拒むものでしょうか。

個人的には、「月々の安さ」でユーザーを惹きつけ、1年間の契約に縛り付けるための、メーカー側のマーケティング戦略(ユーザーを囲い込む意図)があるのでは……と思ってしまいます。

まとめ:サブスク契約時は「いつでも辞められるか」を確認しよう

最近のサブスクリプション契約は、このように「安さ」を前面に出しつつ、実は長期契約の縛りがあるという「非常にわかりづらいもの」が増えています。

「安い!」と思って飛びついたプランが、実は年間契約で、途中で解約すると高額な違約金を求められるケースは後を絶ちません。

今回のDAZNのように公式が異例の対応を取るケースは稀で、多くのサービスでは「確認不足」として自己責任にされてしまうのが現状です。

みなさんもワールドカップの視聴や、仕事でのスポット利用などで新しいサービスを契約する際は、目先の月額料金だけでなく、「これはいつでも解約できるプランなのか」「年間縛りがあるプランなのか」を必ず確認するように注意してくださいね。

パソコントラブルをリモートで解決しませんか

ITサポートSORAでは、パソコンのトラブルを解決するだけではなく、お客様の「困った」を「よかった」になるまで解決することをコンセプトに、お客様に寄り添ったパソコンのサポートを訪問(埼玉・都内)とリモートで行っております。

インターネットにつながっているパソコンであれば、リモート(遠隔操作)でトラブルの解決も可能です。

Windows11・OneDrive・Outlook・Officeなどで、お困りのことがありましたら、ご相談ください。

リモートサポート

お客様の「困った」を事務所・ご自宅に訪問して解決します!

ITサポートSORAでは埼玉県・東京都を中心とした訪問サポートを行なっております。

「Windows11を購入したのでセットアップしたい」「インターネットにつながらない」「事務所・自宅で問題を解決してほしい」など訪問サポートで対応します。

訪問サポート(埼玉県・東京都)

訪問料金の詳細は以下リンクよりご確認ください

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次