サブスクリプションサービスは契約・解約条件を理解してから申し込もう。

みなさん、こんにちは。

ITサポートSORAの関口剛史です。

最近のインターネットサービスはサブスクリプション契約(月額使い放題)が多く、どれも簡単に申し込めるのが特徴です。

しかし、契約内容をしっかり理解してから申し込まないと、使いもしないサービスにいつまでもお金を払い続けることになります。

外出自粛期間中に子供のために「ディズニープラス」のサブスクリプションを契約したのですが、外出自粛期間が終わり学校がはじまると映画を見ている時間がなくなり、サブスクリプションを解約することに。

しかし、解約条件が不誠実なため、2ヶ月間無駄に契約を伸ばしてしまいました。

今日は「サブスクリプションサービスは契約・解約条件を理解してから申し込もう」について書いていきます。

目次

リモートサポート

サブスクリプションサービスは契約内容を理解してから申し込もう

2021年8月の外出自粛期間中、子供から「ディズニープラスが1ヶ月間無料で見られるから申し込みたい」と言われ、ディズニープラスのサブスクリプションに申し込み。

「1ヶ月無料」で申し込めるサブスクリプションは、無料期間でもクレジットカード支払い情報まで登録する必要があり、2ヶ月目からはの自動契約更新になるものがほとんど。

ディズニープラスも2ヶ月目から月額990円の自動契約更新になるサブスク。

外出自粛期間中は子供たちにも時間があり、隙間時間でディズニー映画を楽しんでいましたが、外出自粛期間が終わり、普通の学校生活に戻るとディズニー映画を見ている暇もなくなり、誰もディズニー映画を見なくなる。

映画を見ても見なくても、サービスを使っても使わなくても定額請求されるのがサブスクの特徴。契約更新をした旨の通知メールもこない。

使わないサービスは直ぐに解約をしないと無駄になります。

子供たちに「ディズニープラスを解約する」と伝え解約手続きを進めていくと「ディズニープラスは即日解約」の条件に気づく。

このとき、1ヶ月分の支払いを終わったばかりで、1ヶ月分が無駄になると思い解約を月末まで待つことにする。

しかし、月末は忙しいもので、つい解約を忘れてしまい、また1ヶ月分の自動延長をされてしまい、そんな状態が2ヶ月も続いてしまいました。

でも、このディズニープラスのサブスクリプションの契約は不誠実だと思います。

・支払いは、1日から末日までの1カ月分を月初に支払う。

・解約は即日解約。

例えば、12月1日に1ヶ月分の料金を支払い、12月5日に解約すると25日分が無駄になります。

12月中に解約申請をした人を月末にまとめて解約処理するのはシステム的には簡単なはず。

ディズニープラスが、あえて即日解約の条件にしているのは「月途中で解約するともったいないから月末まで待とう」と判断させることで、契約を延ばそうとする戦略なのだと思います。

でも、それはディズニープラス側(ドコモ側?)の都合であって、顧客の都合ではありません。

解約条件を即日解約にするのであれば、契約条件を日割り請求にするのが筋ではないでしょうか。

まとめ

以前、お客様でウイルス対策ソフトのサブスクリプションを3契約されている方がいました。

パソコンを買い換える度にウイルス対策のサブスクリプション契約を申し込んでしまい、使いもしないサービスにずっとお金を払い続けている状態でした。

最近はなんでもかんでもサブスクリプションになってきました。

サブスクリプションは、ユーザー側は定額でサービスを使えるのがメリットですが、使っても使わなくても定額を支払い続けるデメリットがあります。

また、サブスクリプションは契約は簡単でも、解約に条件がついていたり、解約処理がわかりづらいものが多いと感じます。

サブスクリプションは、契約・解約条件をしっかり理解したうえで申し込むこと。

自分が「定額サービスを使い切れていない」と感じたときは直ぐに解約をすることをオススメします。

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