Snipping Toolの代替として最適なScreenpressoのレビュー

みなさん、こんにちは。

埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。

Windows 11では、画面キャプチャツールSnipping Toolが使いやすさが向上しました。

しかし、このアプリは画像編集機能が限定的です。

そのため、キャプチャ画像の編集をもっとスムーズに行えるアプリを探したところ、「Screenpresso(スクリーンプレッソ)」というアプリが非常に便利であることが分かりました。

今回は、「Screenpressoのレビュー」について書きます。

目次

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Snipping Toolの弱点

Snipping Tool

Windows 11では、画面キャプチャを行うと自動的にSnipping Toolが起動するように設定が可能です。

また、Snipping Toolを自動保存モードに設定することで、キャプチャ画像が特定のフォルダに自動的に保存されるようになります。

私自身、マニュアル作成やブログ記事制作などで頻繁に画面キャプチャを使用する機会があり、その点ではSnipping Toolは非常に便利なアプリだと感じています。

しかし、Snipping Toolには編集機能が弱く、囲みを加えたり、重要な部分をぼかしたりする編集ができないため、別の画像編集アプリを利用して修正する必要がありました。

Snipping Tool

マニュアルやブログ記事など多数のキャプチャ画像を使用する際、編集作業が非効率になっていました。

そのため、キャプチャ画像を直接編集できるアプリを探したところ、Screenpressoを見つけました。

Screenpressoの使用方法

Screenpresso社サイトより

Screenpressoは、フランスの企業が開発したスクリーンショットアプリです。

あわせて読みたい
Screenpresso:Windows用の究極のスクリーンキャプチャツール コンピューターの画面に表示されているものの画像またはビデオを取得し(画面キャプチャー)、注釈を付けて、誰とでも共有します。

無料版と約4,700円の有料版があり、全機能を利用するには有料版を購入する必要があります。

Screenpresso社サイトより

1ライセンスで最大5台までインストールできるため、複数のデバイスで利用可能です。サブスクリプションではないため、購入後は追加の費用はかかりません。

私は無料版を試用した際に、とても使いやすかったのでプロフェッショナル版を購入しました。

Screenpressoをインストールし常駐させることで、Print Screenキーを押すだけでアプリが起動します。

トラックボールマウスなどのオプションキーにPrint Screenキーを割り当てておけば、必要な時に迅速にキャプチャと編集を行えます。

Screenpressoの使い方は、Print Screenキーを押すと赤い枠が表示され、キャプチャしたい範囲を選択します。選択後、キャプチャ画像は自動的にワークスペースフォルダに保存されます。

Screenpresso

編集する場合は、ワークスペースフォルダから編集したい画像を選択し、編集アプリを起動します。

ScreenpressoScreenpresso

作業が完了したら、ワークスペースフォルダから別のフォルダにエクスポートし、ワークスペースフォルダを空にします。

心理カウンセリング空

Snipping Toolとの比較におけるScreenpressoの利点

キャプチャした画像の一覧表示

Screenpresso

Snipping Toolは画像が自動的にスクリーンショットフォルダに保存されますが、保存された画像を一覧表示する機能はありません。

一方、Screenpressoではキャプチャした画像の一覧がワークスペースとして画面右下に表示され、どの画像がキャプチャされたか一目でわかります。多くの画像を扱う際に便利です。

複数のワークスペースを使用可能

Screenpresso

有料版のScreenpressoでは、複数のワークスペースを自由に作成できます。

例えば、ITブログ用のワークスペースを作成し、関連するキャプチャをまとめて保存できます。

また、保存先をOneDriveなどのクラウドに指定することで、複数のデバイスで画像を共有することも可能です。

Screenpressoで画像編集が可能

ScreenpressoScreenpresso

Screenpressoを導入した主な理由は、編集機能の強化です。

マニュアルやブログ記事作成時には、キャプチャ画像に囲みや文字を追加したり、重要部分をぼかしたりすることがよくあります。

以前はSnipping Toolでキャプチャ後に別の画像編集アプリで修正していましたが、Screenpressoではワークスペースから直接編集を行えるため、作業が効率的になりました。

適切な切り取りサイズの自動認識

Screenpresso

Snipping Toolでは、まず全画面をキャプチャ後に必要な範囲を手動で選択する必要がありましたが、Screenpressoは画面を自動的に認識し、適切なサイズでキャプチャを行います。

これにより、正確なキャプチャが簡単にでき、修正作業の手間が軽減されます。

その他の機能

Screenpressoには他にも録画機能やクラウド共有機能などが搭載されています。特に、Windowsの操作方法などをYouTubeなどで紹介する場合には、録画機能が役立ちそうです。

まとめ

Screenpressoは、上記のようなメリットがあります。

私のように画面キャプチャを頻繁に使用する方にとっては、Screenpressoは非常におすすめのアプリです。

Screenpressoを使うことで、キャプチャから編集まで効率的に作業が行えると思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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