BIC SIMの各社SIMとセットでついてくるWi2 300 公衆無線LANサービス
Wi2 300はCafeやレストラン、駅など、幅広い施設で利用でき、また格安SIMの通信容量を気にせずに使えるのでとっても便利なサービスなのですが、ただ、唯一不便と感じていたのが、インターネット利用開始時のサービス利用認証でした。
でも、その不便さを解消する機能がWi2 300には備わっていました。
今日はその機能と設定方法をご紹介します。
不便に感じていた利用認証(ログイン)
今までの有料の公衆無線LANサービスはどうしても無線LAN利用開始時に、その都度ウェブブラウザを立ち上げ、専用画面でユーザーIDとパスワードを入力して利用認証(ログイン)が必要でした。
よって、特にスマートフォンで利用するときは、認証が入力するのがとても面倒で、ついついSIMによる通信をしていたのが現状でしたが、
Wi2 300にはその不便さを解消できるMACアドレス認証が備わっていて、公衆無線LANで利用する端末のMACアドレスをWi2 300に登録することで、利用認証をパス出来るのです。
MACアドレスとは
MACアドレスとはインターネットに接続する機器に一意に設定せれた48ビットの記号です。
インターネットの規格では端末と端末が通信する際、MACアドレスの情報交換を行っています。
この仕組みを利用して、Wi2 300の無線LANアクセスポイントは、事前に登録されたMACアドレスを識別と認証を行い、その登録されたMACアドレスからの通信はウェブブラウザの認証をパスできる仕様なのです
MACアドレスの確認方法(Windows編)
Wi2 300でMACアドレス認証を設定するためには、Wi2 300に接続する端末のMACアドレスを調べる必要があります。
Windowsは下記の手順でMACアドレスを確認できます。
1.Wndwos8の場合は検索ツールに”cmd”と入力して”コマンドプロンプト”を選択します
※Windows7の場合は、”スタート”→”ファイル名を指定して実行”→”cmd”と入力をする
2.MS-DOS画面が表示されますので、下記のコマンドを入力します。
ipconfig /all |more
3.ネットワーク関連の情報が表示されますので、Wireless LAN Adapterの欄の物理アドレスをメモします。
例 54-35-30-xx-xx-xx
4.MS-DOCの画面を閉じます。
MACアドレスの確認方法(Andoroid編)
Andoroidのバージョン、機種により若干の違いがありますが、基本下記の操作でMACアドレスを確認できます。
1.システム設定→端末情報
2.ステータス
3.Wifi MACアドレスをメモする。
MACアドレスをWi2 300マイページに登録をする
1.Wi2 300公衆無線LANの”マイページ”にログインします。
2.マイページの中段”MACアドレス登録”をクリック
3.マイページの中段”MACアドレス登録”をクリック
4.MACアドレス登録画面が表示されるので、上項でメモした端末の
端末名とMACアドレスを入力します。
例: Thinkpad8 54:35:30:xx:xx:xx
5.最下段の”変更内容を確認する”をクリックして登録は終了。
Wi2 300へ接続テストをする
Wi2 300公衆無線LANサービスが利用できるCafeなどにいき、MACアドレス認証を登録した端末で”Wi2Premium_club”などのWi2 300のSSIDに接続してブラウザでインターネットにアクセス
Wi2 300無線LANの認証画面(下図)が表示されずに、インターネットに接続できたらMACアドレス認証の成功です
まとめ
MACアドレス設定をすることで、Wi2 300のエリアに入れば、すぐにインターネットにアクセスすることが出来るようになります。
これはとっても地味の機能ですが、意外と便利な機能だと思います。
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