iPadをWindowsのサブディスプレイにする方法

みなさん、こんにちは。

埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。

情報化社会となり、1台のパソコンで様々な業務を行うようになっています。

業務で使うアプリ毎に複数ウィンドウを立ち上げて、その都度ウィンドウを切り替えて使っていませんか?

その場合、サブディスプレイを使う事で、効率よく業務をする環境が作れるかもしません。

今回は「iPadをWindowsのサブディスプレイとして使う方法」について書きます。

目次

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情報化時代のサブディスプレイのすすめ

パソコンで仕事をするとき、どんなウィンドウを使っていますか?

きっと、以下4つのウィンドウを並列で使っている方が多いのではないでしょうか。

  • WordやExcelなど今行っていることのメインウィンドウ
  • メールやSNSやChatなどのコミュニケーションのウィンドウ
  • ブラウザやChat GTPなど情報入手するためのウインドウ
  • エクスプローラー・スケジュール・タスク管理の情報管理のウィンドウ

パソコンで業務をするとき、1つの画面に1つの目的のアプリを表示させておくことで、集中して作業できると思います。

しかし、情報化時代では、Wordで資料を作成しながら、他の情報を調べたり、メールやチャットに応答したりするなど、1台のパソコンで様々なアプリを使い分けて、並列で業務をすることが求められるようになっています。

集中して1つのことを早く終わらせたいのに、集中できないような環境で仕事していませんか?

そこでオススメしたいのが複数のディスプレイを使ったサブディスプレイです。

複数のディスプレイを使い、ディスプレイ毎に目的に応じた情報を表示させることで、ウィンドウの切り替え操作から解放され、他の情報を参考にしながら、メインの業務に取り組めます。

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パソコンをサブディスプレイ化するには、サブディスプレイに対応したパソコン、ディスプレイ購入費とディスプレイを設置する場所が必要になります。

サブディスプレイを使いたいと思っても、ノートパソコンで拡張できない、ディスプレイを設置する場所がないと、そこまで費用をかけたくないという方もいると思います。

そこで、Apple iPadをサブディスプレイとして使う方法がオススメです。

iPadをサブディスプレイにすれば、パソコンを使うときはiPadをサブディスプレイとして使い、それ以外の時は、タブレットとしてiPadを使えます。

Wi-Fiで接続するため、ディスプレイポートのないノートパソコンでも、そのまま使えます。

iPadをWindowsのサブディスプレイにする方法

WindowsとiPadに「spacedesk」アプリをインストールすることで、iPadをWindowsのサブディスプレイとして使えるようになります。

以下、設定方法と使い方を説明します。

最初に、Windows PCとiPadを同じWi-Fiに接続します。

iPadにApple Storeからspacedeskアプリをインストールします。

続いて、Windows PCでspacedeskサイトにアクセスし、アプリをダウンロードします。

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インストール画面に従ってアプリをインストールします。

インストール完了後、iPadのspacedesk側からWindowsに接続します。

Windows上でiPadがサブディスプレイとして認識されるので、ディスプレイの設定画面で、配置位置・解像度等の設定をして初期設定は完了です。

以降は、iPadのspacedeskアプリを起動して、一覧に表示されているWindows PCをタップするだけでiPadをWindowsのサブディスプレイとして使えます。

サブディスプレイとして認識されたiPadには、Windows PCの画面が拡張されますので、PCのキーボードとマウスでiPadの画面を操作する感じになります。

私は、業務用パソコンではトリプルディスプレイ+iPadサブディスプレイとして、外出先ではノートパソコンのサブディスプレイとしてiPadを使い使い分けています。

心理カウンセリング空

まとめ

情報化時代となり、私たちは様々な情報を並列して処理することが求められるようになりました。

しかし、本来、人間の脳はシングルタスクのため情報の並列処理は得意でありません。

情報化社会から求められるとと、人間が出来ることのギャップを、いかに小さくできるのかを考えておく必要があります。

情報の目的別にディスプレイを使い分けることは、ギャップを小さくする1つの方法だと、個人的には思います。

iPadをサブディスプレイとして使えれば、iPadをタブレットとしてもサブディスプレイとしても有効に使い分けられますので、iPadをお持ちの方にはオススメの方法かと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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