今から約10年前に発売された IBM X40
1.3Kgという本体の軽さ心地良い入力感のキーボードと手を放すことなくポインタ操作ができるトラックポイントの使いやすさ。
10年過ぎた現在でも、ハード面は逸品のパソコン。
しかし、OSがサポートが終わったWindowsXP、新たにOSを購入してX40を使うのも何だかもったいない。
でも、X40引き続き使えたら嬉しいそんなニーズに応えてくれる方法がubuntuという選択肢です
X40のハードディスクをSSDに交換する
とっても扱いやすいX40でしたが、唯一の欠点がハードディスクのディスク速度がとっても遅く、いつも読み書きに時間がかかっていた感じでしたので、まずは、ハードディスクを高速なSSDに交換をします。
ubuntuをX40にインストールする
ubuntuとはLinuxOSをベースとして作られたフリーのOSです。
Linuxと聞くとCUIとコマンドを理解していないと使えないイメージがありますが、ubuntuはWindowsと同様にGUIで操作ができるので、Windows同様にとっても扱いやすいOSです。
ubuntu ver11.0をX40にインストールすれば、インターネットやメールなどはWindowsと同様に使えます。
チームビューワーを利用してWindows7を操作する
ubuntu はインターネットやメールのみであれば使えるのですが、PhotoshopなどWindowsのアプリケーションを使うことができません。
しかし、リモートコントロールソフト ”TeamViewer”を使うことでubuntu からWindwosを操作できるようになるのです。
操作する側の ubuntu と操作される側の Winodows にTeamViewerをインストールして接続設定をすることで、ubuntu から Windowsを操作することができます。
Photoshopなどのアプリも問題なく操作できます。
まとめ
WindowsXPのサポートが終了したため、パソコンの買い換えが推奨されていますが、インターネットやメールを使うだけの用途であれば、ubuntuで問題なく利用でき、古いパソコンが活かされますね。
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