みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。
先週、古いノートパソコンの高速化についてのご相談がありました。
そのパソコンは、10年前に購入されたものでした。
しかし、費用を抑えて高速化が可能であればとのことで、ハードディスクをSSDに換装しました。
今日は、そのことについて書きます。
古いノートパソコンのSSD換装による高速化サポート
お客様はご高齢の方で、使われているパソコンは10年前のVAIOのFit15、OSはWindows10です。
起動とシャットダウンに5分以上かかるのを改善したいとのご要望でした。
パソコンの確認をしたところ、ハードディスクにエラーが発生しており、Windowsが起動してしばらくはHDD使用率が100%になっていました。
バッテリーも劣化しており、2025年10月にはWindows10のサポートが終了することから、修理ではなく、新しいパソコンの購入も提案しました。
しかし、お客様は「大きな画面でYouTubeを見ることと、たまにWordを使うことができれば十分。そして、何よりこのVAIOの機種が好き」とおっしゃっていました。
パソコン本体に愛着があるというのは素晴らしいですね。
そこで、パソコンを預かり、ハードディスクからSSDへの換装を行いました。
昔のパソコンはメンテナンス性が高いため、ハードディスクの交換は簡単でした。
SSD交換後、起動・シャットダウンはスムーズになり、HDD使用率も落ち着きました。
Windows10のサポートが終了しても、Windows10が使えなくなるわけではありません。
YouTubeを見る目的であれば、まだしばらくはこのパソコンを使えそうです。
まとめ
パソコン本体が使いやすく、愛着があるからこそ、できる限り長く使い続けたいというお客様のご要望は、とても良いことだと思います。
今回は、OSのサポート終了はあまり考慮せず、お客様のご要望に応じてSSDへの換装を行いました。これで長く使えればと思います。
コメント