Activeペンが到着し、ようやくまともに使えるようになったDell venue8 pro5855.
今まで使用してた、Vivotab note8から全てのデータとアプリを移し替えも完了し、外出先のメインマシンとなりました。
Dell venue8 pro5855は高解像度・メモリ4GB・Activeペンの性能、どれをとってもVitotabnote8を上回りとても使いやすいタブレットです。
しかし、ひとつだけ使い辛いところがあり、それがDell venue8 pro5855のUSB Type-cコネクタです。
USB Type-cコネクタとは
USB Type-cコネクタとは、USBの新しいコネクタです。
Type-cの特徴は上下・左右区別がないコネクタ。
今までのUSBコネクタは上下で挿す向きが決まっていましたが、Type-cからはコネクタの向きを意識することなく挿すことができます。
Dell venue8 pro5855もType-cコネクタを採用しているので、充電時などコネクタのの向きを確認せずに挿せるので便利なのですが、新しい規格が故に、手持ちの他の機器との互換性がありません。
今までMicroBコネクタケーブルを1本持っていれば、Vivotabnote8・スマホ・モバイルルータなどすべての端末を充電できましたが、Dell venue8 pro5855はType-c専用のケーブルを別途持ち歩くことになりました。
USB TypeC to USB3.0 Type Aアダプタを購入
何でもできるWindowsタブレットを持っているのに、USB機能に拡張性がないのは、いざというときに不便を感じるので、AmazonでUSB Type C to USB 3.0 Type Aアダプタを購入してみました。
この製品は、Dell venue8 pro5855 のType-Cポートに差し込み、反対側に通常のUSB機器を接続できます。
USBメモリスティックも普通に使えます。
Surface Pro3のとき、Surface側のUSBコネクタの出力電圧が低く、バスパワー対応のDVDドライブがまともに使えませんでしたが、Dell venue8 pro5855は問題なく使えます。
USB TypeC to Micro Bアダプタも購入したが・・・
今までどおり、Micro B ケーブル1本で全ての機器の充電が出来るようにしたいと思い、下記のUSB Type C to Micro Bアダプタも一緒に購入してみました。
Dell venue8 pro5855のType-cポートに、このアダプタを挿し、反対側に充電用のMicro Bケーブルを接続してみましたが、Dell venue8 pro5855の充電はできませんでした。
まとめ
あと2年もすれば、全ての機器がUSB Type-C対応になり問題はなくなるのでしょうが、現時点ではType-Cにそれほど魅力を感じられません。
当面はスマホ用のMicro BとDell venue8 pro5855用のType-Cの2本のケーブルを持ち歩く必要がありそうです。技術の移行期は仕方ありませんね。
追伸
Dell venue8 pro5855の触れていないと動かない不具合について少し進展があったようで、今回の不具合はファームウェアの適用で改善される見込みがあるとの情報を得ました。
ファームウェアは4月中旬頃に公開される予定のようです。不具合の原因が究明したら、本体をDellに送る必要があるのだろうな~と思っていたので、この情報のとおりファームウェアの適用だけで改善できればいいですね。