みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。
店舗などでパソコンを使用する際、セキュリティのために一定時間操作がない場合は自動的にパソコンをロックし、パスワード入力を求めたい場合があります。
Windows 11での具体的な設定方法をご紹介します。
Windows 11 スリープ復帰後にサインインする方法
設定は以下の3つのステップで完了します。
- サインインパスワード(PINコード)を設定する。
- Windowsへのサインインを求めるタイミングを設定する。
- Windowsのスリープ時間を設定する。
1. サインインパスワード(PINコード)を設定する
Windows 11では、通常パソコンの初期セットアップ時にマイクロソフトアカウントとPINコードの設定が完了しています。すでに設定済みの方は次の手順へお進みください。
サインインパスワードが未設定の場合は、以下の手順で設定してください。
「設定」**を開く(Win + I)
「アカウント」 → 「サインインオプション」 を選択
「PIN(Windows Hello)」 の「設定」をクリック
画面の指示に従い、PINコードを作成
2. Windowsへのサインインを求めるタイミングを設定する
次に、以下の手順でWindowsへのサインインを求めるタイミングを設定します。
「設定」 を開く(Win + I)
「アカウント」 → 「サインインオプション」 を選択
「追加設定」 の 「しばらく操作しなかった場合に、もう一度Windowsへのサインインを求めるタイミング」 を 「PCのスリープを解除する時間」 に設定
3. Windowsのスリープ時間を設定する
最後に、自動的にスリープ状態に移行する時間を設定します。
「設定」 を開く(Win + I)
「システム」 → 「電源とバッテリー」 を選択
「画面とスリープ」 の 「次の時間経過後にデバイスをスリープする状態にする」 から希望の時間を選択
まとめ
店舗などでパソコンを使用する際、一定時間操作がない場合は自動的にパソコンをロックすることで、第三者による不正利用を防ぐことができます。
セキュリティ対策として、ぜひ上記の設定を行ってください。
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