Windows11 アップデートできない原因は通信エラー?IPv6を無効化して解決した事例

みなさん、こんにちは。

埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。

Windows10 のサポートは 2025年10月14日に終了しました。

それに伴い、

  • Windows11 搭載パソコンへの買い替え
  • 既存パソコンの Windows11 へのアップデート

をされる方が増えています。

Windows11 に対応しているパソコンであれば、Windows Update に表示される「Windows11 にアップグレード」をクリックするだけで更新が可能です。

しかし、先日お問い合わせいただいた都内のお客様のパソコンでは、Windows11 に対応しているにもかかわらず、アップデートがエラーで失敗してしまう状況でした。

原因は、Windows Update サーバーとの通信時に IPv6 が不安定 になっていたことでした。

今回は、そのトラブル対応についてご紹介します。

目次

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Windows11 アップデートできない原因は通信エラー?IPv6を無効化して解決した事例

お客様のパソコンをリモートで確認したところ、Windows11 へのアップデートが毎回同じエラーで止まっていました。

一般的な対策として、

  • パソコンの再起動
  • 過去のアップデートファイル(キャッシュ)の削除
  • システムファイルチェック(SFC / DISM)

などを順に実施しましたが、状況は改善せず、「アップデートできるはずなのに進まない」という状態でした。

Windows Update の画面には、以下のエラーが表示されていました。

この更新プログラムをインストールできませんでした。もう一度お試しください。
(エラーコード:0x8024043)

この 0x8024043 エラー は、Windows Update サーバーとの通信エラーを意味しています。

通信状態を詳しく確認したところ、IPv6 通信が不安定で、Windows Update サーバーと正常に通信できていないことが判明しました。

そこで、パソコン側の IPv6 を一時的に無効化し、IPv4 通信のみで Windows Update を実施。

その結果、問題なく Windows11 へアップグレードが完了しました。

アップデート完了後、再度 IPv6 を有効化し、作業は無事終了しました。

まとめ

Windows11 へのアップデートがうまくいかない場合は、パソコンの設定だけでなく、「ネットワーク環境の確認」も大切です。

Windows アップデートの **0x8024043 エラーは、IPv6も疑ってみてください。

お困りの際は、お気軽にご相談ください。

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