みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のIT・パソコンサポートSORAの関口です。
新型コロナウイルス影響で働き方が変わるなかで、どこにいても同じ環境で仕事できることが求められています。
その環境づくりのパソコンとして、SurfacePro7とSurfaceドックの組み合わせがオススメです。
Surfaceドックを組み合わせることで、SurfacePro7を外出先では2in1パソコンととして自由に持ち出せ、自宅や事務所ではUSB機器を接続しデュアル・トリプルディスプレイ環境で効率よく仕事することができるからです。
今日は「Surfaceドックを使うメリットとファームウェア更新方法」についてお伝えします。
Surfaceドックを使うメリット
Surfaceは持ち運びに便利ですが、USBポートが2つしかなく拡張性に乏しく、画面サイズは12インチなので自宅や事務所で長時間作業すると目が疲れ肩がこります。
自宅や事務所でSurfaceProを使う際は、マウスやキーボードなどのUSB機器をつなげ、ディスプレイを拡張して大きな画面で作業をした方が作業効率は高まります。
そこでオススメなのがSurfaceドックです。
Surfaceドックとは、Surfaceシリーズをデスクトップパソコンのように拡張するアイテム。
現在はSurface Dock 2がメインで定価は32,340円で販売されていますが、私は価格が熟れたSurfaceドックをネットショップで購入。
Surfaceドックで拡張できる機能は以下のとおり。
- 充電端子
- ギガビットイーサネット端子
- オーディオ端子
- MiniDisplayPort x2(ドック2はUSB Type-C)
- USB3.0 x2
- USB3.0 x2
Surfaceドックにはディスプレイポートが2つ備わっているため、デュアル・トリプルディスプレイ環境を簡単に構築できます。
Surfaceドックを使うとで、自宅や事務所で使う必要な機器をすべてSurfaceドックにつなげておき、外出の際はコネクタを1つ外すだけですべての機器を外せるメリットがあります。
もちろん、Surfaceコネクタの抜き差しだけでwindows10の環境設定は自動的に変わるので、SurfaceProを柔軟に使うことが可能です。
Surfaceドックのファームウェア更新方法
私のSurfaceドックでは、windows10がスリープから復帰する際のログイン画面の解像度が崩れることがあります。
ログイン後に解像度は戻るので業務上問題ありませんが、Surfaceドックのファームウェアを更新することにしました。
主な手順は以下のとおり。
Surfaceドック更新ページへアクセス
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4023478/surface-update-your-surface-dock
Surfaceドックを使用しているため「Surfaceドックの場合」項目内の「Surface Tools for ITのダウンロード」をクリック。
ページがジャンプし「ダウンロード」をクリック
リスト内の「Surface_Dock_FwUpdate_」ではじまるパッケージをダウンロード
ダウンロードしたパッケージを実行しNEXTをクリック
ライセンス内容を同意してNEXTをクリック
インストール先を確認してNEXTをクリック
Installをクリック
インストール終了後Finishをクリック
windowsを再起動
windows再起動後、トリプルディスプレイの配置が初期化されてしまう。
現在の配置構成に再設定する
残念ながら、ファームウェアを更新してもスリープ復帰後の解像度の崩れは解消しませんでしたが、ディスプレイ間の動きはスムーズになったと感じます。
Surfaceドックのファームウェアは定期的にバージョンアップをしているようなので、今後の改善を期待したいものです。
まとめ
SurfacePro7とSurfaceドックを使うことでメインパソコンとして十分使えます。
特に、事務所や在宅ワークでは長時間パソコンと向き合うことになるため、Surfaceドックを使いマウスやデュアルディスプレイ環境の大きな画面で仕事をすることをオススメします。
最近は”バケーション”しながら”ワーク”をする”ワーケーション”なる考え方もあるようですので、どこにいても同じ環境で使えるSurfaceProはオススメの1台です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 関連記事Surfaceドックを使うメリットとファームウェア更新方法 […]