歩きスマホをやめられない理由

みなさん、こんにちは。

埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。

「歩きスマホをやめましょう」

「運転中のスマホ操作は危険です」

そんなこと言われなくても誰もがわかっています。

でも、わかっていてもやめられない。

やめてもらえないからもっと注意喚起をする。

それがいまの日本のスマホ事情ではないでしょうか。

今回はIT技術という観点から歩きスマホを考えてみます。

目次

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歩きスマホはスマホの問題ではない。

私のスマホ歴はもうすぐで10年になります。

1番最初のスマホはWILLCOMのW-ZERO3[es]です。

20150621_1

OSはWindows mobile 、WindowsのActiveSyncを使うことでWindowsパソコンとデータ同期やネット閲覧ができW-ZERO3[es]はとても画期的なスマホでとても便利でしたがものでしたが、歩きながら使えるものではありませんでした。

その理由は通信速度の遅さ。10年前の通信速度はPHSで128kbpsです。

ウェブを見ようとしても待ち時間の方が多いため、とても歩いてなんて使おうとも思えませんでした。

歩きスマホ原因は通信速度の爆発的な向上

10年前の通信速度は速くても128kbpsでした。

それから10年後の現代、スマホの通信速度は理論上で150Mbpsまで出せるようになりました。

128kbpsと150Mbpsの速度の差を車で例えるならば、10年前は128km/hで走っていた車が150,000km/hで走れるようになったようなもの。

また、データを処理するスマホの性能も爆発的に向上しました。

その結果、現代に得られたものが”リアルタイム通信”です。

LINEやFacebook、Twitterのリアルタイムメッセージや世界中の人が参加するリアルタイムゲームを楽しめるのは通信技術の向上によりリアルタイム通信が可能になったためです。

心理カウンセリング空

歩きスマホをやめめられない理由

さて、通信とスマホ本体の爆発的な向上によりリアルタイム通信が可能になり、スマホという小さな画面のなかでバーチャルリアルの世界ができました。

バーチャルリアルの中で、いつでもどこでも誰とでも気軽にコミュニケーションを交わすことができ、いつでもどこでも、自分にとって楽しいゲームができるようになりました。

でもその反面に、バーチャルリアルを得たと同時に現実(リアル)を失いました。

なぜならば、人の脳は基本的にひとつのことしか処理ができないためです。

スマホの画面の中のバーチャルリアルを意識すると、目の前の現実(リアル)を見ることができなくなります。
Nederland beweegt歩きスマホをやめられない理由は、現実よりも画面の中のバーチャルリアルが優先されるているから。

歩きスマホは、画面の中のバーチャルリアルと目の前の現実が入れ替わった現象です。

画面の中がリアルで、目の前の現実がバーチャルリアルとなってしまっています。

だから、そういう人達にとって「歩きスマホをやめましょう」という駅のアナウンスは所詮バーチャルの世界のアナウンスに聞えてしまい、

心までアナウンスが聞えることはないのです。

自分にとって都合がいいバーチャルリアルの世界

私が生きている現実には自分にとって良いことも悪いことも起こります。

好きな人もいれば嫌いな人もいるものです。

そう、現実は自分の思うようにはならない世界です。

しかし、バーチャルリアルの世界は違います。

バーチャルリアルは自分の思い通りになるなる世界観で成り立っています。
matrix reloaded
matrix reloaded / phsymyst

自分の気の合う人とだけ付き合い、自分にとって楽しいゲームだけをする世界

自分にとって必要なキーワードだけで必要な情報が表示されてしまう世界。

バーチャルリアルは自分の思うようになる世界だからこそ、

思い通りにならない現実とバーチャルが簡単に入れ替わってしまう。

そして、バーチャルと現実の区別がつかなくなり、バーチャルの都合のいい世界観が優先をされてしまうから、自分の理性を鍛えることもできず、不都合の多い現実でも自分だけの世界観が優先されてしまう。
Person looking at smartphone in the darkただ面白いからといって、拡散される非常識な動画や写真。

LINEの短いセンテンスで人を傷つけあう人々。

思い通りになるバーチャルリアルの世界では人としての理性が働きません。

理性が働かないから、現実で簡単に過ちを犯してしまうのだと思います。

道具(スマホ)に依存をしないこと

私はIT機器が大好きな人間なので、パソコン1台、タブレット1台、スマホ1台を常に持ち歩いています。

でも、歩きスマホも、必要以外のLINEもフェイブックもゲームもしません。なぜならば、IT機器は所詮便利な道具に過ぎないからです。

道具とは、より豊かに便利にするために人間が使うものであり道具に人間が使われるようになってはならないものです。

no communication
でも、電車の中の光景、駅でのアナウンスを聞いていると道具に人間が使われているようになっていると思います。

これからも、IT技術はどんどん進歩していきます。そして、やがて人工知能が普及すると思います。

そのときに、「人工知能に頼らずに自分のことは自分で考えましょう!」なんてアナウンスが駅やラジオで流れていないことを祈るばかりです。

まとめ

IT技術の爆発的な向上をしましたが、人間はそんなに向上ができるものではありません。

だから、主客が逆転してITに人間が使われるようになっています。

スマホが普及したおかけでとても便利になりましたが、人間関係が不便になったと感じるのは私だけでしょうか。。。

スマホ依存から脱却する記事を書きました。

この記事は2015年6月に書きました、あれから7年後2022年現在、歩きスマホは増えるばかりです。スマホ依存の問題について追加記事を書いています。

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