みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。
3年前に購入したパソコンなのに「どうも動作が遅い・・・」と感じることありませんか。
もしかしたら、そのパソコンはメモリ容量が少ないことが原因かもしれません。
先日、お客様から「ノートパソコンの動作が遅いのでどうにかならない」というご相談をいただきました。
ノートパソコンのメモリを追加して、ハードディスクをSSDに交換することでサクサク動くようになりました。
今日はそのことについて書いていきます。
「遅いノートパソコン」のメモリ・SSD交換サポート
お客様より最初にご相談いただいた内容は「Wordが突然消えた」という内容でした。
リモートサポートでパソコンを確認したところ、Windows Update後にOfficeが消える不具合が原因でした。
Officeの復旧作業中、パソコンの動作が非常に遅く、お客様に確認したところ「購入した当初からパソコンの動きが遅くて困っている」とのこと
パソコンの性能を確認したら以下の性能でした。
型式 | 富士通 LIFEBOOK AH50/D1(2019年発売) |
CPU | Core i7-7700 |
メモリ | 4GB |
ハードディスク | HDD1TB |
OS | Windows10 |
タスクマネージャーを確認するとHDDアクティブが100%の状態です。
原因はメモリ不足。
お客様に遅い原因と対策としてメモリとHDDをSSDへ交換することをご説明し、交換することになりました。
お客様にパソコンを送付いただき、メモリを16GBにし、ハードディスクをSSDへ交換しました。
最近のパソコンは、裏ぶたがはめ込み式や接着式が多く、メモリ追加やハードディスク交換が大変な機種もありますが、この機種は部分毎に裏ぶたが外せ、メンテナンス性がいいものでした。
SSDでWindowsがスムーズに起動することを確認。WindowsUpdateをかけてお客様へご返却しました。
お客様から「サクサク動くパソコンに感動しています」とのご感想をいただきました。
まとめ
最近のパソコンは、メモリ8GB以上で、ハードディスクはSSDが主流のため「パソコンの動作が遅い」と感じることは少なくなりつつあります。
しかし、3年~5年前のパソコンは、メモリが少なかったりハードディスクが遅かったりすることがあります。
遅いパソコンでも、メモリやSSDへ交換することでスムーズに動くようになることもありますので、古いパソコンだから・・・諦めずにご相談ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回のオススメアイテム
最近のSSDやメモリはお安くなっているため、気軽に交換できます。
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