SurfaceのLTEが認識しない。~Surfaceの修理手順~

みなさん、こんにちは。

ITサポートSORAの関口剛史です。

リモートワークが普及したことで、マイクロソフトのSurfaceシリーズを使っている方も多いのではないでしょうか。

Surfaceシリーズはとても使いやすく、私はメインパソコンをSurface Pro7、外出用のモバイルパソコンをSurface Go2 LTE Advancedを使用しています。

ただ、Surface Proシリーズはタブレット型パソコンのため、本体が壊れたら時は修理が面倒だろうな・・・と思っていました。

先日、Surface Go2 LTE AdvancedのLTE機能が一切認識しなくなり、マイクロソフトへ修理をお願いしましたが、とてもスムーズに修理もできました。

今日は、Surfaceシリーズの修理手順について書きます。

目次

リモートサポート

Surface Go2 LTE AdvancedでLTEを認識しない

2020年9月に購入したSurface Go2 LTE Advanced。仕事で毎日使用していましたが、先日、突然LTE機能(モバイルネットワーク機能)が使えなくなりました。

携帯ネットワークが表示されない

ネットワーク設定一覧からも携帯電話の設定項目が消えました。

SurfaceシリーズでLTE機能が認識しなくなった時、Windows10の”高速スタートアップ”を無効にすることで、再認識することが多いようですが、私のトラブルでは”高速スタートアップ”を無効にしてもLTEが再認識されず。

Surfaceの不具合を調べる”Surface Diagnostic Toolkit“でチェックを行っても「不具合なし」という結果に。

デバイスマネージャーを確認するとモバイル通信系のアダプタが認識されていません。

仕方がなく、Windows10を初期化。しかし、初期化してもLTE機能は認識されず。

Surface Go2内のLTEモジュールが壊れたのが原因と思われます。

マイクロソフト社への修理依頼

私のSurface Go2 は購入してから1年以内のため保証期間内。

マイクロソフトのサポートへ電話し今後の対応を相談することに。

マイクロソフトアカウントの画面から修理依頼開始。

次の画面でサポートセンターの電話番号が表示される。

日本のパソコンメーカーは、サポートに電話がつながらなかったり、海外のパソコンメーカーは、片言の日本語の海外スタッフが対応したりと、修理依頼の手続きにあまりいいイメージを持っていませんでした。

しかし、マイクロソフトのサポートはすぐに電話がつながりました。

オペレーターにマイクロソフトアカウントの情報を伝えたうえで、「LTEを認識しない症状」と「初期化まで行ったこと」を伝えたところ、「整備品」のSurface Go2 LTE Advancedと交換になるとのこと。

整備品とは「家電量販店で展示していた機種を1回すべてバラして、パーツ毎に製品チェックし、再度組み立て直したもの」で、整備品の保証期間は90日間あるとのこと。

Surfaceシリーズの保証期間内の修理手順は以下のとおり。

  1. マイクロソフトのサポートセンターに電話し修理依頼をする。
  2. 運送時の物損事故に備えて、本体の写真を撮影する。
  3. 故障した本体を「ゆうパック着払い」でマイクロソフトのセンターに発送する。
  4. センターに到着後、5日程度で整備品が発送される。

早速、故障したSurface Go2をマイクロソフトのセンターに発送しました。

心理カウンセリング空

整備品が3日で到着

Surface Go2がマイクロソフトのセンターに到着後、当日に整備品の発送連絡の案内が届き、翌々日には整備品のSurface Go2が手元に。

整備品の本体・液晶もとてもきれない状態で、新品と見劣りしないものでした。

早速、Windows10を初期セットアップ。LTE通信も正常に使えるようになりました。

外出時にSurface Go2がないと、とても不便なので、この対応スピードはとても助かりました。

モバイルにはSurface Pro7よりもSurface Go2 LTE Advancedがお勧め

SurfaceGo2のオススメアイテム

余談になりますが、Surface Go2が修理中、Surface Pro7を持ち歩きましたが、やはりSurface Pro7の本体は大きい。

椅子に座って落ち着いて作業するのであればSurfacePro7で問題ありませんが、電車の中やお客様先でのネットワーク調査などで使うには、Surface Go2の10インチサイズの方が断然に扱いやすいです。

また、SurfacePro7はLTE機能がないため、ネットに接続する度にスマホのテザリング等に接続する必要がありますが、Surface Go2 LTE Advancedであれば、常にインターネットに接続されているため、接続・切断を意識することなく使えるのが最大のメリットです。

Surface Go2が壊れたことで、Surface Go2の扱いやすさを改めて認識しました。

まとめ

以前、海外の某大手メーカーから購入したパソコンのハードディスク障害のサポートをしました。

そのパソコンは新品で購入したにもかかわらず、ハードディスク障害が発生しており、そのことをサポートセンターに伝えると、片言の日本語のオペレーターがBIOSのハードウェアチェック方法の案内をはじめ、30分以上経過してから「パソコンの故障です。」という判断になり、そこから修理受付をして、パソコン修理依頼するのに1時間以上かかったことがあります。

海外のオペレーターの方が、日本語で案内するのは難しいことであることは十分に承知していますが、こちらも「パソコンが使えなくて困っているので、スムーズに対処してほしい」と思うもの。

その点、今回のマイクロソフトのサポート対応は非常にスムーズで満足できるものでした。

今回は保証期間内であったため無償対応でしたが、保証期間がすぎたSurfaceシリーズの修理はどのようになるのか気になるところです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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