みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。
最近、パソコンのハードウェアトラブルに関するご相談が多いです。
昨日も、三芳町のお客様から「Windowsのシステム修復中の画面から進まない」とのご相談がありました。
調査の結果、ハードディスク障害が原因でした。
今日は、「パソコンが起動しないトラブルサポート」について書いていきます。
Windowsパソコンが起動しないトラブルサポート
お客様事務所に訪問し、問題のパソコンを診断。
Windowsのシステム修復中の画面から進まない状況を確認。
以下ブルー画面も表示される。
まずは、パソコン内には重要なデータが残っているため、専用ツールを使ってパソコン内の重要データを外付けハードディスクへ退避。
次にOSの復旧を試みるも、Windowsスタートアップ修復は失敗し、セーフモードでも起動できない。その他、各種方法にて復旧を試みるも状況は変らず。
Windowsクリーンインストールも失敗するため、ハードディスク障害と判断。
残る問題は、壊れたパソコンをどうするかです。
ハードディスクをSSD等に交換することで、これまでのパソコンでも使用できます。
ただし、約6年間使用してきたパソコンです。
お客様には、ハードディスクを交換した場合の費用と、パソコンを新規購入した場合の費用をお伝えしました。お客様は最新のパソコンを購入した方が良いと判断しました。
お客様に新しいパソコンを購入していただき、再訪問してパソコンのセットアップ、Officeやメールやプリンタの設定、壊れたパソコンから取り出したデータの復旧作業を行いました。
また、お客様はインターネットバンキングでクライアント証明書を使用していました。
壊れたパソコンで証明書の失効手続きができないため、銀行のカスタマーサポートに連絡し、クライアント証明書の再発行手続きを行い、新しいパソコンでもインターネットバンキングを利用できるように設定しました。
新しいパソコンでも、これまでのパソコンと同じように使えるように再設定しました。
まとめ
最近、4年~5年前に販売されたパソコンのハードディスク障害に関するトラブル相談が立て続けにありました。
どのご依頼もデータの復旧はできたのでよかったですが、ハードディスクの障害状況では、最悪の場合は、データ復旧も難しくなります。
古いパソコンも、新しいパソコンでも、いつ壊れるかはわかりません。ですので、大切なデータはこまめにバックアップしておくことをお勧めします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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