みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のIT・パソコンサポートSORAの関口剛史です。
新型コロナウイルスの影響によりリモートワークが増えて、自宅で1日中パソコンに向き合って仕事をされている方も多いのではないでしょうか。
小さな画面のノートパソコンやSurface Pro7などで1日中仕事していると、姿勢が前屈みになり肩こりや腰が痛くなり姿勢が崩れ集中力も続かずダラダラと仕事してしまい、更に体に負担をかけてしまう。
体を動かす機会が少ない在宅ワークだからこそ、正しい姿勢で高い集中力を持って効率よく仕事できるパソコン環境が必要です。
そこでオススメしたいのがデュアル・トリプルディスプレイ環境の構築です。
私はSurface Pro7に外付けディスプレイ2枚を拡張しトリプルディスプレイ環境で業務を行っておりますが、ブログ作成やオンライン会議時の効率化につながっています。
今日は「Surface Pro7をトリプルディスプレイ環境にする方法」についてご紹介します。
トリプルディスプレイにする3つの理由
私は、マイクロソフトのSurface Pro7に外付けディスプレイ2枚を追加してトリプルディスプレイ環境で業務をしています。
トリプルディスプレイ環境にする理由は以下の3つ。
理由1:正しい姿勢で業務をするため
ノートパソコンやSurface Pro7などの2in1パソコンはディスプレイが小さく前屈みの姿勢になります。
在宅ワークとなり前屈みの姿勢で長時間仕事をしていると、気づいたときに肩が凝り腰が痛い状態に・・・
デュアル・トリプルディスプレイで外部ディスプレイを目線と同じ高さにすることで、正面を向きながら正しい姿勢で仕事することができます。
姿勢を意識して仕事をすることで肩の凝りや腰痛も軽減されます。
理由2:複数の情報を扱えるため
リモートワークでは、電子化された書類や資料を読み、会議もオンラインに・・・。
すべての情報がノートパソコンのディスプレイ上で処理されるため、ひとつのディスプレイでは画面やウインドウの切り替えが頻発し、作業効率が下がります。
デュアル・トリプルディスプレイ環境にすることで、メイン画面とサブ画面で複数の情報を扱うことができます。
特にオンライン会議のときに、会議用のメイン画面と資料用のサブ画面を分けて同時表示させておくと、会議もスムーズになります。
理容3:効率的に仕事ができるため
在宅ワークでは出勤・退社時間のメリハリが少ないため、短時間に集中して効率よく仕事をすることが求められます。
効率よく仕事をするには、正しい姿勢で集中力を保ちながら、今行っている仕事を1つの画面に集中させ、その他関連情報は、サブディスプレイに表示させておくことです。
理由1と理由2を組み合わせることで、在宅でも効率よく仕事ができるようになると実感しています。
トリプルディスプレイにする為に必要なもの
それでは、Surface Pro7をトリプルディスプレイ環境にするために必要なものをご紹介します。
今回ご紹介するトリプルディスプレイ環境は外部ディスプレイx2枚、Surface Pro7本体x1枚の合計3枚で構築しています。
外部ディスプレイ
トリプルディスプレイ環境にするには外部ディスプレイ2枚が必要です。私は24インチと21.5インチサイズを組み合わせて使用しています。
21.5インチディスプレイは縦置きにして、Web情報やOne noteなどの情報を表示させています。
ディスプレイアーム
デュアル・トリプルディスプレイでは、メインとサブを上下配置にすることで、視線の動きが少なくなり効率的に業務ができると感じます。
上下配置にするためには、上段にメインディスプレイ下段にSurface Pro7を設置するため、上段のディスプレイはディスプレイアームを使用します。
また、縦配置にするには、ピボット機能付きのディスプレイを購入するかディスプレイアームを利用します。ディスプレイアームの方が省スペースとなるのでオススメです。
Surfaceドック
Surface Pro7はディスプレイ拡張ポートがUSB Type-Cが1つのみ。
デュアルディスプレイ環境であれば、USB TypeC-HDMI変換ケーブルを購入すれば構築可能です。
トリプルディスプレイ環境にするのであれば、Surfaceドックを購入する必要があります。
Surfaceドックには、旧型のSurfaceドックと新型のSurfaceドック2があります。
旧型SurfaceドックのディスプレイポートはMini Display Portでしたが、Surfaceドック2ではUSBTypeCになりました。
私は価格が熟れている旧型Surfaceドックを使用しています。
変換ケーブル
旧型Surfaceドックのディスプレイ出力規格がMini Display Portのため、HDMIの変換ケーブルが2本必要になりす。
トラックボールマウス
デュアル・トリプルディスプレイ環境にすると、マウスの操作領域が拡大するため、トラックボールマウスがオススメです。
普通のマウスからトラックボールマウスに切り替えた直後は操作が大変ですが、トラックボールマウスに慣れてしまうと、普通のマウスには戻れなくなります。
Surface Pro7をトリプルディスプレイ環境にする方法
上記アイテムを購入したら、設置・配線をします。
次にWindows10の設定画面から、ディスプレイを適切に設定します。
ディスプレイ背景を黒背景にしておくことで、サブディスプレイ非表示時にまぶしくありません。
Surface Pro7とSurfaceドックの組み合わせの場合、Surfaceドックの脱着時に自動的に画面構成が切り替わるため、トリプルディスプレイ環境やSurface Pro7単体を簡単に切り替えて使うことができます。
まとめ
これからデジタル化が普及し、リモートワークやオンライン会議が普通になっていく過程では、デジタルをうまく活用しながら、効率的に物事を処理していく能力が必要です。
在宅ワークでの効率化のひとつの方法として、デュアル・トリプルディスプレイ環境はオススメです。
最近はディスプレイも安くなっておりますので、年末年始休暇にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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今回ご紹介したアイテム
■メインパソコンとしてもオススメです
■大型ディスプレイ1枚より、小型ディスプレイ複数利用がオススメ
■ピボット機能付きのディスプレイは縦配置もかんたん
■デュアルディスプレイならTypeC-HDMI変換アダプタを利用
■SurfaceProでトリプルディスプレイ環境な必須アイテム
■トリプルディスプレイ環境ではトラックボールマウスが快適
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