みなさん、こんにちは。埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。
私はこれまでWindowsとAndroidをメインデバイスとして使い続けてきましたが、Surface Go3からiPad Air(第5世代・Cellularモデル)に乗り換えてから、電子ノートや電子書籍などが使いやすくなり、Apple製品も気に入りました。
ただ、ブログやメールや作業記録の作成など、多くの文字を入力する作業はWindowsノートパソコンを使っていました。
しかし、ちょっとしたときにiPadで効率的に文字入力ができれば、更に使い勝手がよくなるのでは?と思い、Appleの「Smart Keyboard Folio」を購入しました。
使ってみた結果、その期待を裏切らない便利さを感じました。今日はそのことについて書きます。
iPadでキーボードを使う際の条件
私は仕事柄、常にWindowsのノートパソコンとiPadを持ち歩いています。
ノートパソコンとiPadの使い分けは、ブログやメール作成など、その仕事で多くの文字入力があるときはノートパソコン、写真撮影や電子ノートのなどを使うときはiPadとしています。
カフェなどの広い机でじっくり作業するとき、ブログなどの長文を書くときにはノートパソコンの方が適していますが、移動中やちょっとした隙間時間でのメール返信やOneNoteへの作業記録の入力などは、iPadでもできるようになれば、もっと仕事が効率的になると思い、iPadのキーボードを検討しました。
iPadでキーボードを使う際の条件は以下の通りです。
- ある程度の文章が作成できること
- 荷物が重たくならないこと
- iPadを折りたためて使えること
- キーボードを外さずに電子ノートとして使えること
これらの条件を満たす製品がAppleの「Smart Keyboard Folio」キーボードでした。
「Smart Keyboard Folio」は、iPadの保護カバーとキーボードを兼ねた製品です。
これまでESR製の保護ケースを使用しておりipad含めた総重量は735gでした。
「Smart Keyboard Folio」単体の重量は約293gと非常に軽量で、後述する2つのアイテムを装着した際の総重量は859gです。
iPad背面のコネクタ部で接続するため、キーボードの電源が不要で、Bluetooth キーボードのようなチャタリングも発生しません。
ただ、「Smart Keyboard Folio」は180度開くことができますが、電子ノートとして使う際に角度をつけること、アップルペンシルを固定する場所がありません。
そこで、電子ノートとして角度をつける「MOFT MINIノートパソコンスタンド 10°」をケース裏側に付け、アップルペンシルを固定するためのペンシルフォルダーも併せて装着しました。
iPadと「Smart Keyboard Folio」の使い勝手
購入当初はSmart Keyboard Folioのキーが小さく、打ちづらいと感じましたが、使い始めて少し慣れてくると意外と入力しやすいことに気付きました。
また、iPadのライブ入力機能が非常に便利で、メールも作業記録もサクサクと入力できます。
今のところキーが少し堅いと感じますが、使い込んでいくうちにその感触も改善されることを期待しています。
これまでiPadを使用中にWebサイトにログインする際に、ログインIDとパスワードの入力が、タッチキーボードだと面倒でしたが、キーボードを装着したことで、パソコンと同じ感覚でログインできるようになりました。
さらに、iPadの使い方も、キーボードモード、テントモード、電子ノートモード、タブレットモードと状況に応じて使い分けられるため、外出先での使い勝手が格段に向上しました。
Smart Keyboard Folioを使うことで、メール・作業記録を作成、ブログの下書きなどは、iPadだけで効率よく行えるようになりました。
まとめ
日々持ち歩いている富士通製ノートパソコンの重さは634gで、iPadよりも軽量です。
しかし、ノートパソコンでは、外出先で写真を撮影したり手書きでメモを取ったりすることができないため、私にはパソコンとiPadの両方が必要です。
「Smart Keyboard Folio」を使うことで、iPadの重さをあまり変えずに使い勝手が格段に向上し、仕事や日常の活動をより効率的に行えるようになりました。
「Smart Keyboard Folio」は、iPadユーザーで多くの文字入力をする方には、ぜひ検討してみてください。
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