みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市でITサポートを行っているSORAの関口です。
8月2日にWindows10の大型アップデート、Anniversary Updateがリリースされました。
今回のアニバーサリーアップデートの最大の魅力は、Windows Inkによるペン機能の強化ですね。私はSurface Pro3とdell venue 8 pro 5855と、どちらもアクティブペンに対応した端末を使用しているため、今回のAnniversary Updateはとっても楽しみにしていました。
が、しかし、Surface Pro 3にAnniversary Updateを行ったところ、インストール途中で失敗。一切アップデートできない状況に陥ってしまい、インストール失敗の原因を究明しました。
Anniversary Updateで変わること
今回のAnniversary Updateにより下記の機能が強化されます。
- Cortanaの強化
- Windows Inkによるペン対応機能の強化
- セキュリティの強化
- Edegeブラウザの強化
特にWindows Inkによるペン対応機能強化はSurface Proやdell venue 8 pro 5855など、アクティブペン対応のタブレットを利用している方には大変魅力的な内容となります。
Anniversary Updateの1回目の再起動時にエラーとなる
Windows10 Anniversary Updateはマイクロソフト社のサイトよりダウンロードできます。
上記サイトより、Surface Pro3上にUpdateファイルをダウンロードしアップデート開始。しばらくして下図の画面となり、1回目の再起動が自動的に行われたときにアップデート失敗となり、Windows10のログイン画面に戻ってしまいます。
その後、何回かアップデートを試みましたが、いつも同じ所でアップデート失敗となってしまいます。
原因はESET SMART SECURITY
Anniversary Updateが失敗する原因をネット上で検索したところ、セキュリティ対策ソフトがインストールされている場合、Anniversary Updateが失敗する可能性があるとの情報を発見。私のSurface Pro 3では”ESET SMART SECURITY”がインストールされているため、”ESET SMART SECURITY”を一旦アンインストール。
セキュリティ対策ソフトをアンインストール後、1回Windows10を再起動。それから、AnniversaryUpdateを実行したところ、今度は何事もなかったようにAnniversary Updateが完了しました。
無事にWindows Inkが利用出来るようになりました。
その後、再度、”ESET SMART SECURITY”を再インストールして作業完了。
まとめ
今回のWindows10のAnniversary Updateは、CortanaやWindows Ink意外にも、かなり細かなところでいろいろな改良が加えられているようです。ペン対応のWindows10を利用されている方はアップデートをオススメします。
Anniversary Updateの際、途中でアップデートが失敗してしまう場合は、セキュリティ対策ソフトをアンインストールしてみてください。セキュリティ対策ソフトをアンインストールする際には、事前に製品の契約状況やライセンスキーなど記録することを忘れずに。
コメント
コメント一覧 (3件)
[…] 前回の記事でも書きましたが、トラブルをクリアしながら、Surface Pro 3でWindows10のAnniversary Updateを行い、その後は大きなトラブルもなく使えています。 […]
[…] 前回の記事でも書きましたが、トラブルをクリアしながら、Surface Pro 3でWindows10のAnniversary Updateを行い、その後は大きなトラブルもなく使えています。 […]
[…] 関連記事【WIN10】Anniversary Updateで失敗するときの対処法 […]