データ通信用の格安SIMが登場してから、通話用の携帯電話とデータ通信用のスマートフォンの2台持ちが料金が安いなどの理由で雑誌などで勧められていますが、私は携帯電話とスマートフォンを2台持つよりも
スマートフォンを2台持った方が便利だと感じます。
今回はその理由を書いていきます。
私が持っている2台のスマホ
前回の記事でも書きましたが、私は下記の2台のAndoroidスマフォを用途を使い分けて使っています。
■Galaxy Note3
【特徴】
画面サイズ5.5インチでSペンが付いたファブレット
【用途】
Webやブログ閲覧・データ加工・スケジュール手帳・家族間の無料音声通話として利用
【利用SIM】
Docomo SIM(タイプXiにねん 月額743円 データ通信契約なし(※))
※Galaxyでのデータ通信はモバイルルータ or 公衆無線LANで使用する
■AQUOS PHON SH-07D
【特徴】
画面サイズ3.4インチのおサイフケイタイにも対応したミニスマフォ
【用途】
Evernoteなどへのクラウド入力と確認・メール送受信・写真撮影・家族通話以外の仕事用の音声通話として利用
【利用SIM】
音声対応 BIC SIM(音声+1GBデータプラン 月額1600円)
スマホを2台もつ3つのメリット
■データを一元管理できる
携帯電話とスマートフォンを2台持ったとき、アドレス帳やキャリアメール・写真などを別々に管理しなくてはなりません。
しかし、2台ともスマートフォンにすることで、アドレス帳は常に同期され、キャリアメールもIMAPを使用することで、どちらでも送受信することができます。
また、EverNoteやDroboxを利用することで、写真など全てのデータを一元管理できます。
■消費電力を分散化できる
スマートフォンは音声+Wev閲覧などを使い続けているとどうしてもバッテリーの消費が激しくなりその対策として重たいモバイルバッテリーを持ち歩くことになります。
しかし、スマートフォンを2台持ち用途別に使い分けることでバッテリーの消費を分散化でき、モバイルバッテリーを持ち歩かなくても大丈夫です。
■用途により使い分けられる
スマートフォンの画面の大型化、高性能で高価格化によりスマートフォンは道具として扱うものではなくパソコンのような精密機器と丁重に扱うものなってきました。
私もファブレットのGalaxyNote3には本体カバーをつけて常にカバンに入れて持ち歩いるのですが、何かちょっと入力しよう、調べようという時にカバンから出すのが面倒だったりします。
逆に3.4インチのSH-07Dは、ズボンにスッポリ入り違和感もないので、常に携帯することが出来て便利です。
実際の1ヶ月の通信料金
私は外でパソコンを利用するためのモバイルルータ(MR03LN)も使用しています。
そして、その3回線の契約料金が下記のとおりです。
スマートフォン2台とモバイルルータ1台の3回線の契約でも月額¥3,307円が1ヶ月の通信料金になります。
月額費用の1年分の差額で本体が買える
キャリアでスマートフォン本体を購入して本体サポート代と通信量の1ヶ月の料金を¥7,000と仮定します。
スマートフォン本体はキャリアから購入せずオークションなどで白ロムを入手して格安SIMで1ヶ月の料金を月額¥3、000と仮定すると、1年間で¥48,000 2年間で¥96,000の差額になります。
そして、¥48,000あれば、オークションなどで、それなりに新しいスマートフォンを1台まあ問題なく使えるスマートフォンを2台購入できます。
スマフォ2台持ちは端末代の初期投資は必要ですが、2年使い続ければキャリアの料金プランよりも安くなるのです。
まとめ
通信技術の進歩はとても早く。
今の通信技術が2年後がベストなものとも限りません。
また、料金競争も激しいので、2年後に今の料金が適正かどうかもわかりません。
格安SIMというものが普及するとは2年間には考えられないことでした。
そう考えるとキャリアと2年間の縛り契約をするのではなく、いつでも自由に契約を切り替えられる契約をしておく方が得策だと私は思います。
今回のオススメアイテム
■最新のGalaxyNote3もだいぶ安くなりました。
■ミニスマフォとしてとってもオススメです。
■キャリヤのデータプランを契約せずに、格安SIMのモバイルルーターに通信を集約させよう
■Wi2 300公衆無線LANもついた格安SIMの代名詞 (音声プラン+1GBプラン)
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