Windows「ディスク領域不足」のトラブルサポート

みなさん、こんにちは。

埼玉県ふじみ野市のIT/パソコンサポートSORAの関口剛史です。

最近はSurfaceを代表とするコンパクトで処理速度の速い2in1パソコンが増えてきました。

2in1パソコンには、従来のハードディスクではなくSSD(ソリッドステートドライブ)というメモリタイプの保存媒体が使われています。

ハードディスクと比べると、SSDはコンパクトで高速であるメリットがある反面に保存容量が64 GB~256 GB程度しかないデメリットがあります。

SSDの特性を理解しておかないとCドライブが圧迫され、Windowsの動作に悪影響をもたらします。

先日、埼玉県さいたま市のお客様より「ディスク領域不足」という警告メッセージが表示されて困っているとのご相談をいただきました。

今日は「ディスク領域がいっぱい」のときの確認方法とデータ削除のポイントについて書いていきます。

「ディスク領域不足」が表示される原因

ディスク領域不足

「ディスク領域不足」が表示される原因は、Windowsを動かす為に必要な空き領域がCドライブに無いからです。

Windowsは、動作に必要なデータをCドライブに随時記録するため、CドライブがいっぱいだとWindowsの動きに悪影響をもたらします。

記録媒体がハードディスクであれば保存容量が500GB~2TB(2000GB)ありますが、SSDは64GB~256GBと容量が少ないものがほとんど。

いろいろなアプリをインストールしたり、音楽・動画を保存したり、オンラインファイルを同期させたりしていると、SSDはすぐに保存容量がいっぱいになります。

ご相談いただいた方の2in1パソコンの保存領域は128GBに対して、利用率が99%の状態で、Windowsの動作に悪影響をもたらしていました。


リモートサポート

ディスク利用状況の調べ方

Diskinfo3

Cドライブがいっぱいの場合、不要データを削除して空きスペースを確保すればいいのですが、実際のところ何のデータをどう消していいのかがわからないものです。

ご相談いただいたお客様も音楽・動画データなどの大容量データは外付けハードディスクに保存していたにもかかわらず、Cドライブがいっぱいで困っていました。

そういうときに便利なのが、ディスク状況を調べるフリーソフト「Diskinfo3」です。

窓の杜

「DiskInfo」フォルダー内のファイル占有率を表示…

「Diskinfo3」でCドライブをスキャンするとデータ利用率がフォルダ毎にグラフで表示されます。

メンタルサポート

不要ファイルの削除方法

何のデータが必要で不要かは、人それぞれ違うために正しい答えはありませんが、多くの場合、下記に該当するデータを削除するか外部ストレージに移動することで、空き領域が確保できると思います。

Windows不要ファイルの削除

Windowsで不要データを削除すると、ゴミ箱に移動するだけで、ドライブから削除されていません。また、インターネットからダウンロードしたデータ、WindowsUpdateの履歴ファイルなどもCドライブを圧迫していることがあります。

CドライブでディスククリーンアップをするとWindowsの不要ファイルを削除できます。手順は以下のとおりです。

ファイルエクスプローラーでCドライブを右クリックして『プロパティ』を左クリック

全般タブ内の『ディスククリーンアップ』を左クリック

不要ファイルの削除

削除する項目にチェックを入れ、続いて『システムファイルのクリーンアップ』を左クリック

不要ファイルの削除

こちらも削除する項目にチェックを入れ『OK』を左クリックすると、ディスクのクリーンアップがはじまります。

不要ファイルの削除

iTunesの音楽データ・iPhoneバックアップデータの移動もしくは削除

iTunesなどの音楽アプリに取り込んだ、音楽・映像データはデータ容量が大きくドライブを圧迫する可能性があります。

音楽・映像データなどは、外付けハードディスクに保存するのがオススメです。保存先の変更は、iTunesの環境設定の「詳細」からできます。

不要ファイルの削除

また、iTunesではiPhoneやiPadのバックアップをパソコンにとることができますが、そのバックアップデータがドライブを圧迫していることがあります。

不要ファイルの削除

 

今回ご相談いただいたお客様は、過去に使っていたiPhoneのバックアップデータを削除することでCドライブの空き容量の確保ができました。

iPhoneのバックアップデータの削除もiTunesの環境設定の「詳細」から変更できます。

不要なバックアップデータのみを削除してください。

オンラインストレージデータの移動もしくはオンデマンド化

不要ファイルの削除

DropboxやOnedriveなどのオンラインストレージデータがドライブを圧迫する可能性があります。

特に複数人でオンラインデータ共有していて、オンラインデータをパソコンと同期する設定になっている場合、知らないうちに記憶領域を消費していることがあります。

DropboxやOnedriveでは、パソコン内のデータ保存場所の変更、必要なデータのみを個別にパソコンと同期、利用時に必要なデータをダウンロードするファイルオンデマンドなど、ご利用のパソコンの保存容量に応じて、設定・使い分けることがポイントです。

不要ファイルの削除

まとめ

ご相談いただいた方は、リモートサポートでWindows不要ファイルの削除と過去のiPhoneバックアップデータを削除したことで数GBの空き領域を確保することができました。

タブレットや2in1パソコンの記憶領域はSSDが使われているため、保存領域が少ないものがほとんどです。

新年度となりパソコンを購入する際、音楽・映像データなど大容量のデータを使う場合は、パソコンの記憶容量を事前に調べておくことをオススメします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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