前回の記事で、Surface PRO3をWindows10にアップグレードして良かった点をあげました。
Windows10はほんとに素晴らしいOSです。
それでも、新しいOSということもあり、何点か不便に感じるところも当然ありますので、今回はその点をあげていきます。
OndDriveの保存先としてSDカードを指定できない
Andoroidの話しになりますが、Andoroid4.4(Kitkat)へバージョンアップ後、データ保存先として外部SDが指定できなくなり、データの使い勝手が悪くなりました。
そして、まさかのWindowsでも同じ問題に悩むことになるとは思いませんでした。
私はWindows8のとき、OneDriveの保存先として外部SDを指定していましたが、Windows10へアップグレード後、OneDriveのリンク設定が切れ、リンクの再設定先を外部SDカードへと指定すると上手のエラーが表示されます。
Surface PRO3は内部データ保存領域が大きいのでたいした問題ではないのですが、もう1台持っているVIVO TAB NOTE8では、内部データ保存領域が小さく、Windows10にアップグレード後、領域不足でOneDriveが使用できなくなりました。
googleで検索をすると同じような症状が報告されており、とりあえずの逃げとしてSDカードをバーチャルドライブと設定したうえで、OneDriveの保存先を、バーチャルドライブに指定することで問題を回避できました。
~参考URL~
■マイクロソフトコミュニティー
■NEVERまとめ SDカードをHDDのように使う方法
http://matome.naver.jp/odai/2140754614490205001
タッチキーボードは手書きモードが標準となる
今回、私はSurface PRO3とVIVO TAB NOTE8の2台をWindows10へアップグレードしましたが、どちらの端末も、タブレットモードで使う時のタッチキーボードが手書きモードで立ち上がってしまいます。
タッチキーボードで文字を入力したいときに、その都度タッチキーボードモードを切り替えなくてはならないので、とっても不便をしているのですが、解決策がまだ見つかっていません。
Microsoft Edgeが使えない
WIndows10から搭載された新しいブラウザのMirsofot Edge 画面上にメモが出来るなど革新的な機能があり、かなり期待をしていたのですが、使ってみて思うことは、私にとっては現時点では使い物にならないという感じです。
とくに使えないと思うことは、下記の3点IEであれば画面そのものをOneNoteに送り編集が出来たのですが・Edgeではその機能が使えないこと。
・HPの読み込みが極端に遅くなるときがあること。
・EdgeでHPを印刷しようとすると文字化けしてしまうこと。
Edgeは新しいブラウザですので、これからの改善に期待です。
タブレットモードが微妙な感じ
Windows7とWindws8のいいとこ取りをしたのが
今回のWindows10の位置づけだと思います。
その代表となる機能がデスクトップモードとタブレットモードの切り替え。
Surface PRO3ではキーボードを外すとタブレットモードに切り替わるのですが、
どうも、このタブレットモードの意図がよく理解できません。
私はSurface PRO3もVIVOTAB NOTE8もタブレットとして操作するときは、
指ではなく細かな操作が出来るデジタイザを使うので、
タブレットモードよりもデスクトップモードで操作をした方が扱いやすいです。
きっと、タブレットモードは指で操作するときに
ちょこっと便利というぐらいなものではないでしょうか。
まとめ
Windows10にアップグレードしてから2週間ぐらい使用していますが、
上記で書いたこと以外では問題はなくとても快適に使用しています。
もし、OneDriveとタッチキーボードの問題が、
新しい仕様ではなく既知の不具合だとしたら、
今後のWindows Updateで改善されることを期待したいです。
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