在宅・リモートワークにオススメ!ホワイトボード思考法

みなさん、こんにちは。

埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口剛史です。

2020年2月に新型コロナが発生し、2020年3月中旬~5月下旬までの緊急事態宣言が出され、そのころからリモートワークや在宅ワークが増えています。

高速インターネットとオンライン会議やチャットなどのコミュニケーションツールとパソコンが普及していたことも、コロナ禍でのリモートワークを後押ししました。

しかし、リモートワークは1日中パソコンの狭い画面の中で様々な仕事を熟す必要があるため、考えがまとまらなくり精神的に不調になってしまう人も増えているようです。

そこでオススメしたいのが「ホワイトボード思考」です。

今日は「リモートワークにオススメ!ホワイトボード思考法」についてご紹介します。

目次

リモートサポート

在宅・リモートワークの問題点

インターネット環境とパソコンとコミュニケーションツールがあれば自宅で仕事ができるため、リモートワークはコロナ禍に一気に普及しました。

満員電車に乗る必要もなく通勤時間も節約できるため、新しい仕事のスタイルとして広がりを見せつつあります。

その一方で、リモートワークになったことで、考えがまとまらなくなり、気持ちが落ち込んでしまう人も増えているようです。

リモートワークでは、会議はオンライン、相談や会話はチャット、お客様とのやりとりはメール、作った資料はクラウドへ保存など、パソコンの狭い画面ですべての仕事を熟すため、1日中パソコンと向き合うことが求められます。

しかし、声を出して人と会話すことなく、座ったまま身体を動かすこともせず、1日中パソコンの狭い画面だけで仕事をすると考えがまとまらなくなり、気持ちが落ち込んでしまう可能性があります。

在宅・リモートワークの問題点、パソコンの狭い画面だけ仕事は人間の思考にあっていないことです。

思考とは、考えを広げることと考えをまとめること

仕事は、何かを考えたり人と調整したりして物事を進めていくことがほとんど。特にリモートワークで仕事をする方はいろいろと考えるべきことが多いのではないでしょうか。

思考は、考えを広げることと考をまとめることの2つに分けられます。よく「考えをまとめなさい」と言いますが、考えを広げておかないと考えをまとめることはできません。

マインドマップ・ブレーンストーミング・人と話し会うことは、すべて考えを広げる効果があります。

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リラックスした状態で考えを広げると新しいアイディアが見つかることが多いです。

しかし、考えを広げたままだと散らばった情報のままなので何も生み出せません。

考えを広げたあとは、広げた情報を俯瞰したうえで、要点(キーワード)を見つけ出し、ポイントを抑え、ストーリーのような文章をつくるなどして、考えをまとめます。

何かを思考するときは、考えを広げることとまとめることをセットで意識することをオススメします。

会社に行けば、通勤で体を動かし、上司や同僚に相談したり会議で議論したりして考えを広げやすく、広がった考えも自然とまとめやすかったと思います。

コロナ禍となり、リモートワークのパソコンだけで1日中仕事をしていると考えが広がらず、その状態で仕事だけが進んでいくと気持ちが焦り緊張状態となり、さらに考えがまとまらない悪循環に陥ります。

リモートワークで考えがまとまらない気持ちが落ち込んでしまう人が増えているのは、考えを広げることができていないからではないでしょうか。

心理カウンセリング空

リモートワークにオススメのホワイトボード思考法

ホワイトボード思考

パソコンで仕事をしていると、物事を考えたり整理したりすることにもパソコンを使ってしまいます。しかし、それでは思考が詰まるばかりでクリエイティブな発想ができません。

そこでオススメしたいのがホワイトボードを利用した「ホワイトボード思考」です。

大きい真っ白いホワイトボードの前に立って手を動かし言葉を書きながら考えると、1人でも考えを広げてまとめやすくなると個人的には感じます。

今回のブログの内容は、ホワイトボード思考でアウトプットして、文章にまとめました。

具体的な方法は、ホワイトボードに思考するべきことのテーマを大きく書いた後、連想ゲームのように思いついた言葉を広げていきます。字のきれいさや配置構成などをあまり考えず、考えたこと思いついたことをどんどん書き出していきます。

考えに行き詰まったら、ホワイトボードの前をウロウロしたり、ブツブツと独り言を言ったり、ホワイトボード全体を俯瞰したりして、次の考えや言葉が出てくるのを待ちます。少しでも思いついたことは、すぐにボードに書き留めて、そこから更に連想を広げていきます。

考えが十分に広がったなと思えたら、今度は考えをまとめていきます。

今回の例では、ホワイトボード上で文章構成までをまとめて、あとはホワイトボードの情報を見ながらこの文章を作成しています。ホワイトボードの内容をデータ化するアプリ(Office Lensなど)を使うと便利です。

ホワイトボード思考

OfficeLensでデータ化

でも、狭い家にホワイトボードを置けないと思いますよね。

実は私も自宅にホワイトボードが欲しいと思い続けていたのですが「ホワイトボードを置く場所がない」と諦めていました。

しかし、先日壁に貼れるホワイトボードシートを発見。物は試しにと早速購入してみました。

自宅でも使えるホワイトボードシート

私が購入したホワイトボードシートは”「二一優品」ホワイトボードシート マグネット対応 90×200 cmタイプ”。

ホワイトボードシートと黒・赤・青のペン、小さなイレーサーがセットでついていました。

ホワイトボードシートを貼る壁の幅が150 cmのため200 cmのシートを150 cmに切って使いました。ホワイトボードシートの裏が10 cm毎に線が引いてあるので、ハサミでまっすぐきれいに切れます。

壁に貼るのも簡単で、貼る位置を決めたら端っこから少しずつ貼っていくときれいに貼れます。2人で貼ると作業はしやすいです。

ホワイトボードシートを貼る壁に凹凸があるとそのままホワイトボードの凹凸になるので、事前に凹凸をなくしておくと更にきれいに貼れます。

ホワイトボードシート購入にあたりイレーサーとペンケースを合わせて購入。何回か書いたり消したりして使いましたが、普通のホワイトボードとの差はあまり感じません。

また、ホワイトボードシートはリモート会議の背景としてもよさそうですね。

しばらくホワイトボード思考で使ってみたいと思います。

まとめ

リモートワークで仕事をする方はいろいろと考えるべきことが多いのに、パソコンの狭い画面の中だけで物事を考えようとして、考えが広がらず考えがまとまらない状態になっていませんか?

そういうときは、ホワイトボード思考で、考えを広げることをオススメします。

ホワイトボード思考以外にも、リモートワークで考えが行き詰まったときは、体を動かす、ウォーキングする、外に出て深呼吸をするなども、考えを広げる効果があるのでオススメです。

パソコン1台で仕事ができるリモートワーク時代だからこそ、パソコン画面の外のことを大切にしていきましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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