みなさんは何かを考えるとき物事を整理されるときどうされていますか?
頭で悶々と考える人、とりあえずメモ用紙などに書き出してみる人、人それぞれ色々な考え方があると思いますが、私はMindmapという思考ツールを使って企画や物事の整理などの考え事をしています。
Mindmapを書くには手書きが直感的と感覚的にいちばんいいのですが、先日、パソコンでマインドマップを作れるアプリのiMindmapが大幅にバージョンアップされパソコンでも手書きと同じようにストレスなくマインドマップを書く事ができるようになりました。
今日は新しいMindmap9についてご紹介をします。
Mindmapとは
マインドマップとはトニー・ブザンが提唱した思考ツールのひとつ。マインドマップは人間の脳の思考プロセスに沿った考え方で、紙の中心にテーマを書き、そこから思いつくキーワードを放射状に広げていくことで、新しいアイディアが閃いたり、逆に物事を俯瞰的に考えられたり、記憶の定着しやすくなります。
iMindmapとは
iMindmapとはマインドマップをパソコンで書けるようにしたアプリケーション。
直感と感覚が大事なマインドマップでは手書きがいちばんいいのですが、紙だと紙の枠内で書くという制約やマップの追加・修正ができないという反面があります。
iMindmapを使うことによって、制限なくマインドマップを書く事ができ、また追加修正すること、マインドマップ同士での連携などデジタルならではのメリットがあります。
iMindmap9が進化したところ
今までのiMandmapはマインドマップを作ることに特化したアプリでした。
iMindmapで綺麗なマインドマップを作ることはできましたが、マインドマップの本来の目的である直感的に感覚的にマップを広げていくにはあまり操作性がよくなかったです。
なので、私は今までメモ用紙などに手書きでラフにアイディアやキーワードを広げてから、iMindmapでデジタル化していくとい作業をしていました。
しかし、iMindmap9で搭載された新しい2つのモードを使うことでストレスなく、アイディアやキーワードをパソコン上でも広げられるようになりました。
キャプチャーモード
テーマを中心におき、そこからキーワードをどんどん広げていきます。シンプルな画面構成で画面タッチとEnterキーだけでキーワードを広げていくモードです。
ブレインストームモード
ブレストモードで広げたキーワードをグループ化して表示するモード。広げたキーワードをグループ分けして客観的に見ることができます。
マインドマップモード
マインドマップの作成モード。色とイメージで脳を刺激してさらなるキーワードを広げたり、印刷や写真データ化してマインドマップとして保存することができます。
実際の使い方
では、実際のiMindmap9の使い方を簡単に説明をしていきます。
まずマインドマップを作成するテーマを決めます。今回は”アイディアとは?”としてキャプチャーモードでキーワードを広げてみました。
思いつきのままでキーワードを広げましたので、同じような言葉や意味が含まれていますので、次にブレインストームモードでグルーピングしていきます。
最後のマインドマップとして仕上げていきます。
とりあえず簡単に考えてみましたが約5分でマインドマップを作ることができます。
お試し版のダウンロード
今回ご紹介したマインドマップはiMindmap9 Ultimateバージョンで作りました。
iMindmap9 Ultimateバージョンは定価で27,000と高価なアプリとなっております。iMindmap9のHPより無料トライアルダウンロードができますので、興味をもった方はまずは無料版を試してみてください。
まとめ
何かを考えるとき、頭の中だけで考えても悶々とするだけです。頭の中にあるものを一旦外に出すことで、そこにアイディアや必要な答えが湧いてくるものだと思います。
マインドマップは紙とペンがあれば誰でも使うことができます。手書きでもiMindmapでもいいので、頭にあるものを一旦外に出してみてください。きっと、新しい何かが見つかると思います。
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