みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。
NEC・富士通・DELL・HPなど、各社がWindowsパソコンを販売していますが、同じWindows11でもメーカーによりソフトや機能が異なることがあります。
メーカーによりインストールされているソフトが原因で、Windowsがうまく動かないときがあります。
私はDELLのデスクトップパソコンを使用していますが、標準インストールされている Intel Killer Network Serviceが原因で特定のサイトに接続できなくなることがあります。
今日は「Killer Network Serviceが原因で接続エラー(ERR_CONNECTION_RESET)となる」について書いていきます。
Killer Network Serviceが原因で接続エラー(ERR_CONNECTION_RESET)となる
以前のブログにも書きましたが、DELLのXPSデスクトップパソコンにはインテルのネットワークアダプタと管理アプリ Killer Network Serviceがインストールされていることがあります。
このアプリはアプリケーションによって帯域をコントロールするもののようですが、このアプリが原因でYouTubeにつながらないなどのトラブルが発生していました。
みなさん、こんにちは。 埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。 先日、仕事で使用しているメインパソコンをDell製デスクトップパソコン XPS(8940)に更新しました。 新しい高性能パソコンでサクサク動くかと[…]
Killer Network Serviceを停止することでトラブルは解消されていました。
しかし、最近になりBingやマイクロソフト系のWebサイトにアクセスすると「このサイトにアクセスできません。ERR_CONNECTION_RESET」で接続エラーが多発するようになりました。
接続エラーが表示されたとき、F5キーを何回か押すことで再接続できます。
調べた結果、今回もKiller Network Serviceが原因でした。
以前、Killer Network Serviceを無効化しておいたはずですが、DELLのアップデートを行った際にネットワークアダプタのドライバが更新され、再びKiller Network Serviceが有効化されていたようです。
DELLのアップデートする度にKiller Network Serviceを無効化するのも面倒なので、Killerのアプリ上から各サービス・機能を停止(オフ)にしました。
Killerアプリで各サービス・機能を停止(オフ)したことで、ERR_CONNECTION_RESETエラーは解消されました。
まとめ
Killer Network Serviceはネットワークの帯域管理アプリで、リアルタイムゲームなどをする際には有効なアプリなのかもしれません。
しかし、ネットワーク帯域管理アプリが原因でWebサイトへの接続が不安定になってしまうのは本末転倒です。
また、DELLのXPSにそのようなアプリがインストールされていることの記載もないため、アプリが原因でネットワーク不具合が起きたときに原因特定まで時間を要する可能性があります。
こういったアプリは必要な人だけがダウンロード・インストールできるようにしたほうがいいかと思います。
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