みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。
最近、マイクロソフト Office(オフィス)に関する問い合わせが非常に多く寄せられています。
前回のブログでも触れましたが、Windowsアップデート後にOfficeに関するトラブルが増えています。
先日、お客様から「Excelを開こうとすると”オペレーティングシステムは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません”というエラーメッセージが表示され、Excelが起動しない」という問い合わせがありました。
今日はそのことについて書いていきます。
「アプリケーションを実行するように構成されていません」と表示されExcelが起動しないトラブルサポート
リモートサポートでお客様のパソコンを調査した結果、ExcelとPowerPointを起動するとユーザーアカウント制御が表示される。上記画面で「はい」をクリックすると「オペレーティングシステムは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません」とエラーメッセージが表示され起動できない。
また、デスクトップのExcelファイルも白いアイコンになっており、ファイル拡張子とExcelとの関連付けができていない状態でした。
Wordは正常に起動することから、OfficeのExcelとPowerPointだけが起動できない状況。
これまでのWindows Update後にOfficeが消える現象と似たような状況です。
Officeのクイック修復を行っても解消せず。
お客様のマイクロソフトアカウントを確認後、Microsoftの公式サイトからOfficeを再インストール。
再インストール後、ExcelとPowerPointは使用可能になりましたが、今度はWordが開けなくなりました。原因は、Wordの拡張子が正しく関連付けられていないことでした。
Wordファイルの拡張子を関連付けし、すべての機能が正常に動作することを確認しました。
まとめ
今回の問題もWindowsのアップデート後に起きるOfficeのトラブルと思われます。
突然Officeが使用できなくなると、非常に大きな問題となります。
今回はOfficeの再インストールが可能でしたが、マイクロソフトアカウントが分からない場合、Officeを再購入することになります。
このようなトラブルがいつ起きるかわからない状況ですので、Officeに関連づけたマイクロソフトアカウントの確認と、Microsoft公式サイトからOfficeが再インストールできるかどうかを確認しておくことをお勧めします。
詳しくは以下ブログもご参考ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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