Google mapもうひとつの使い方

埼玉県ふじみ野市を中心としてパソコンやITのサポートを行っているSORAの関口です。

みさんは”GoogleMap”を使っていますか？

これから行く場所を調べたいとき、近くのお店を捜すとき、行き先までの経路を調べたいとき、GoogleMapはとっても便利なオンラインマップですね。

でも、GoogleMapは場所を調べる以外にも便利な機能があるのをご存じですか？その機能とは、距離を測ることと面積を測ることです。

今日はGoogleMapのもうひとつの使い方をご紹介します。

航空写真で土地の面積を調べられたら・・・

先日とある土地の大体の面積を調べる必要性がありました。

役所などで土地の登記簿を調べないとダメかな、航空写真で簡単に計測できれば便利なのに、Google Mapみたいなもので測れるといいよな～と思考を広げていたとき、もしや！と思いGoogle Mapを調べてみると、さすがGoogleその機能が既に備わっていました。

GoogleMapで土地を計測みると、多少の誤差はあるでしょうが大体の面積がわかりました。

GoogleMapでの計測方法

GoogleMapで計測したい場所を表示して、そのポイントで右クリック。

表示されたメニューの”距離を測定”を選択、地図上に始点と終点を設定すると距離が測れます。

また、始点からいくつかのポイントを経て始点に戻ると面積が測れます。

遊びでいろんなものを測ってみました。

せっかくなので、いろいろな場所を計測してみました。

まず、羽田空港の滑走路。距離は3000m。旅客機が離着陸するには3kmの滑走路が必要なのですね。

駅に停車している東海道新幹線を計測すると約400ｍ。新幹線の全長は約404mですので、googlemapの距離測定はかなり正確であることがわかります。

ちなみに走行中の新幹線を計測すると約800mとなります。時速200km/h以上で走行中の新幹線を衛星写真で撮影すると全長が倍になるのですね。

東京ドームの面積32,100平方メートル。東京ドームの建築面積は46,755平方メートルなのでGooglemapで計測すると小さな面積になります。

東京ディズニーランドをざっくり計測すると、431,151平方メートル。ディズニーランドは東京ドーム10個以上の大きさですね。

まとめ

googlemapは世界中の地図を表示できます。例えば万里の長城を計測してみる、ピラミッドの大きさを調べてみるなど、これから子ども達の夏休みの自由研究も使えそうですね。

自宅のパソコンで、詳細な地図と航空写真が見えることができて、しかも距離や面積まで計測が無料でできる。便利な時代になったものですね。