みなさんこんにちは。埼玉県ふじみ野市を中心としてパソコンやITのサポートを行っているSORAの関口です。
スマホで撮った写真を直ぐに転送したい・・・写真をパソコンで加工してBlog記事に使いたい。
自分のスマホで撮った写真データを、友人のスマホやパソコンに簡単に送ることができたら便利ですよね。
今日はそんな便利アプリの”Send Anywhere”をご紹介します。
Send Anywhereの特徴
スマホで撮った写真を友だちにシェアするとき、LINEやメールで送ることができるから大丈夫と思われるかもしれません。確かにLINEやメールで写真を送ることはできますが、LINEで写真を送るには、相手と前に友だち申請・登録が必要になり、また。メールはメールアドレス入力・選択や添付ファイル容量を気にする必要があります。
その点、SendAnywhreは、アプリインストール後”6桁の番号”だけで写真を送ることができ、更にAndroidスマホ←→iphone間や、Andoroidスマホ←→パソコン(Windows,Mac)間のマルチデバイス間で簡単にデータを送受信することができます。
また、”Send Anywhere”で複数の写真やファイルを送信すると、自動的にファイルをアーカイブして(纏めて)送ることが出来、多数のデータ送受信時にも簡単に使え、写真以外にも、音楽・動画ファイル、apkファイル(アプリケーションファイル)など、様々なデータの送受信も簡単にできます。
Send Anywhereの使い方
andoroid←→andoroidスマホ間
《事前準備》
Google Playストアより”Send Anywhere”をダウンロードしインストールします。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.estmob.android.sendanywhere&hl=ja
《送信側操作》
送信側スマホのアルバムから送信したい写真を選び、共有アイコンを選択。
表示されたメニューから”Send Anywhere”を選択
“Send Anywhere”のメニューが表示されるので”送信”を選択
10分間限定の送信番号が付与されるので、受信側の人に番号を伝える。
《受信側操作》
受信側スマホで”Send Anywhere”を立ち上げ”受信”を選択
送信番号を入力すると写真のダウンロードがはじまります。
受信側のアルバムに写真が保存されます。
andoroid←→Windowsパソコン
《送信側操作(Andoroid)》
送信側スマホのアルバムから送信したい写真を選び共有アイコンを選択。
表示されたメニューから”Send Anywhere”を選択
送信番号が付与されるので、受信側の人に伝える。
《受信側操作(windows)》
ブラウザに下記URLを入力し、Web版”Send Anywhere”を開く
画面右下の”6桁キー”欄に送信番号を入力して、”受信”をクリックすると、写真のダウンロードがはじまります。
WindowsからAndroidにデータを送る際は逆の手順と送ることができます。
Send Anywhereの問題点
“Send Anywhere”は6桁の番号だけで、マルチデバイス間で様々なデータをやりとりできるので、大変便利なアプリなのですが、でも、6桁の番号だけでデータをやりとりできるということは、セキュリティ的にどうなのか?という不安な点もあります。
よって、”Send Anywhere”で送受信をするものは、写真や音楽データのみとして、個人情報が入ったようなデータの送受信にはお勧めできません。
まとめ
スマホで撮影した写真データをパソコンに送信、パソコンで写真加工してBlogに投稿。以前は異なるOSのマルチデバイス間でデータをやりとりするだけでも一苦労でした。
そのうえ、以前”Send Anywhere”は有料アプリケーションでしたが、いつの間にか無料で使えるようになりました。とても便利な時代になりましたね。
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