いま、090や080からはじまる音声通話に対応した格安SIMの音声通話サービスが広がりをみせています。
今まで携帯大手3社しか選択できなかった、音声サービスの選択肢が広がり嬉しい限りですが、でも格安SIMの音声通話の問題点が通話料金が高いとこ格安SIMの月額料金の価格競争は激しいのですが、通話料金は20円/30秒と横並びです。
しかし、あるサービスを使うことでと半額にできるのです。今日はそのサービスをご紹介します。
格安SIM 音声サービスの音声品質
格安SIMの音声サービスは、090、080からはじまる電話番号を取得でき、NTTの回線を利用していますので、日本全国のエリアで普通の携帯電話と同等の音声品質で電話ができるサービスです。
格安SIMの音声対応プランの一覧
通信各社、基本料金とLTE通信容量に差はあるのですが、通話料は30秒/21.6円と横並びの状態です。
DOCOMOは今年から月額2700で音声定額プランを開始しました。
多く通話する方は音声定額プランの方がお得になってきます。
格安SIMの音声を安くするサービス
楽天でんわは楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズが提供する基本料金が0円、通話料が10円/30秒になる電話サービスです。
楽天でんわを契約後、携帯・スマフォから電話をかける際に相手の電話番号の前に、”0037-68”をつけることで、通話料が自動的に10円/30秒になるサービスです。
楽天でんわの仕組み
■普通の電話の仕組み
通常、DOCOMOや一般的な格安SIMなどの携帯電話・スマートフォンから電話をかける際、DOCOMOの公衆回線網をとおり通話し課金をされています。
■楽天でんわの仕組み
前項で、楽天でんわで相手に電話をかける際に”0037-68”をつけると書きましたが、実際の電話回線網の中では”0037-68”の番号が最初に付与されている場合はNTT公衆回線網からフュージョン公衆回線網に切り替えが行われ、通話料が10円/30秒のサービスを実現しています。
楽天でんわアプリを使う
楽天でんわ は”0037-68”を相手の電話番号の前に付けることで、公衆回線網をフュージョン網切り替えて10円/30秒になるサービスです。
でも、誰かに電話するときに、毎回”0037-68”をプッシュするのは面倒ですよね。
その面倒を回避するために、楽天でんわのアプリがあります。
楽天でんわアプリから相手に電話をすることで自動的に”0037-68”が付与され10円/30秒の通話になります。
楽天でんわの落とし穴
格安SIMの音声通話サービスは、今のところ完全従量制なので、常に楽天でんわ 経由で電話することで10円/30秒の通話になりますが、
DOCOMOやau・Softbankのキャリアの電話サービスの場合には音声定額や家族間無料通話、時間帯無料通話などいろいろな音声サービスプランがあり契約状況により電話料金が変動してきます。
例えば、電話をかける相手が家族間無料通話の対象なのに、楽天でんわ アプリから”0037-68”を付与して通話した場合は10円/30秒の課金対象になります。
自分の契約しているプランを意識して楽天でんわを使う必要があります。
まとめ
Docomo・au・Softbankの3代携帯電話時代が終わり、いまは色々な会社から魅力的なサービスが提供されはじめました。
でも、その分、サービス内容が複雑化したり、わかりずらくなってきますので、自分が必要としている通話料やデータ量を明確にして、適切なサービスと契約をする必要がありますね。
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