みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市を中心としてITサポートを行っている関口です。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、新しい年になり「今年こそは新しいパソコンに買い換えよう」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、パソコンを買い換えたくても「データの移し方がわからないから」「Windows10の操作が不安」「古いパソコンの廃棄方法がわからない」などの理由で、古く動作が重いパソコンを使い続けていませんか?
先日、川越市のお客様より「新しいパソコンに買い換えたいのでサポートお願いしたい」とのご依頼をいただきました。
新しいパソコンへの買い替えサポート
「新しいパソコンを買い換えたい」と思ったときにネックになるのが、今まで使っていたパソコンから新しいパソコンへの移行です。
パソコンを使う環境が1人ひとり違うため「正しい手順」はないのですが、新しいパソコンへ移行する際の4つの手順をご紹介します。
手順1 古いパソコンのデータをコピーする
まず、最初に古いパソコン内にあるデータをコピーします。
コピーする先は、USBメモリスティックや外付けハードディスク、もしくはネットワーク経由で新しいパソコンの共有フォルダとなります。
コピー対象となるデータは一般的には以下のとおりです。
- マイドキュメントのデータ
- iTunesなどの音楽データ
- Outlookなどのデータ(メール・アドレス帳・署名)
- ブラウザのお気に入りデータ
- 年賀状ソフトなどの住所録
- その他、アプリごとに保存されているデータ
手順2 新しいパソコンをセットアップする
古いパソコンのデータのコピーが完了したら、新しいパソコンのセットアップを開始します。
新しいパソコンのセットアップは一般的には以下のとおりです。
- パソコンを机に設置する
- Windows10の初期セットアップ
- プリンタ等周辺機器のセットアップ
- プリインストールOfficeのライセンス認証
- その他必要アプリのインストールと設定
最近のプリインストールOfficeは、ライセンス認証時にマイクロソフトアカウントの登録・設定が求められます。
手順3 新しいパソコンへデータを移行する
新しいパソコンのセットアップ完了後、手順1でコピーしたデータを新しいパソコンの各所定のフォルダに移動します。
また、Windows7で「Windows Liveメール」を利用していた場合、Windows10ではLiveメールが使えないため、Outlook等へメールソフトを切り替える必要があります。
メールデータとアドレス帳は、Windows Liveメールからエクスポートし、Outlookにインポートできますが、メールアカウントの設定はOutlook側で再設定が必要になります。(その場合、プロバイダの契約書類等が必要になります。)
データ移行完了後、メールの送受信テストなど、今までどおりと同じように新しいパソコンが使えるか?をチェックして完了です。
手順4 古いパソコンを廃棄する
パソコンの買い換え時に意外と面倒なのが「古いパソコン」の処分方法です。
5年ほど前のパソコンであれば中古市場で売ることができますが、10年以上のパソコンとなると廃棄することになります。
パソコンはリサイクル家電であるため粗大ゴミとして捨てられず、また、データ漏洩対策のためにデータを完全消去をする必要があります。
古いパソコンを引き取りデータ専用ツールで完全消去をしてから指定業者へ廃棄依頼をしてパソコンの移行は完了です。
まとめ
今回ご依頼いただいたお客様もWindows7パソコンを10年間使い続けてきましたが、最近パソコンの動作が重くなりフリーズが頻発するようなっていましたが、「新しいパソコンに買い換えたいと思ってもデータの移行方法がわからない」との理由で、古いパソコンを我慢して続けてきたそうです。
古いパソコンから新しいパソコンに買い換える際にネックが新しいパソコンの初期設定と古いパソコンからのデータ移行。そして、古いパソコンの安全な廃棄です。
当店では、パソコンの買い換えサポートから、初期設定とデータ移行、古いパソコンの廃棄までトータルサポートをしております。
「パソコンを買い換えたくても、どうしていいかわからない」と悩まれている方は、お問い合わせください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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