昨日も格安SIM(MVNO)の記事を書きましたが、その格安SIMでもオススメの iijmioのサービスの料金改定が発表されました。
今回の料金改定はユーザーにとってとってもすばらしい内容になっています。
ミニマムスタートプラン LTE容量の倍増
私も利用している BIC SIM(iij mio) のミニマムスタートプラン今まで1ヶ月 1GB/¥972だったのが、10月1日の料金改定以降は2GB/972と料金そのままにLTE通信容量が倍増されます。
しかしも余ったデータ容量は翌月に繰り越せるので、使わない月の翌月は最大4GB まで通信容量を得ることができます。
みふぉんの月額料金の値下げ
みふぉん はiijmioの音声通話対応いうサービス。
その みふぉん の月額付帯料金は今までは1,000+データ通信量の合計¥1,900(ミニマムスタンダードプラン1GBの場合)でしたが、10月1日の改訂以降は、月額付帯料¥700+データ通信量合計 ¥1,600(新ミニマムスタートプラン2GBの場合)になります。
1ヶ月 ¥1,600で音声通話(20円/30秒)と2GBのLTEが使用できるサービスになります。
また 楽天でんわ を合せることで、音声通話料を10円/30秒にすることもできます。
BIC SIMにも対応
ビックカメラが販売するBIC SIMはバックグラウンドはiij mioのサービスです。
BIC SIMの特徴はwi2 300公衆無線LANサービスが無料で付いてくこと。
今回のiijmioの料金改定は、BICSIMにも対応されるので、1ヶ月 ¥1,600 音声通話/2GB + wi2 300 公衆無線LAN対応という今のところ最もオススメの格安SIMカードになると思います。
Docomoのプランと比較してみる
どうやら、ドコモの料金プランは定額性に移行したようで、タイプXI にねん と Xiパケ・ホーダイの新規申込みを終了していました。
Docomo 音声定額+2GBで¥6,200
iijmio 音声(20円/30秒)+2GB で¥1,600
月額料金の差額が¥4,600
この差額を楽天でんわの通話料(10円/30秒)で換算すると
230分 約4時間分の通話料金となります。
1ヶ月約4時間以上電話する人はDOCOMOの定額の方がお得になります。
まとめ
インターネット、アクセス回線の技術が向上したおかげで、携帯電話や人々のコミュニケーションの在り方が大きく変わり、音声通話もデータ通信も垣根がなくなりつつあります。
それなのに、音声定額を打ち出し、あまり音声を使わない人達に対して実質値上げをしてきた、DOCOMOの戦略は私は理解できません。
SIMフリー端末も手に入り安い時代となり、iPhone6のsimフリー版でもiijmioのsimが使えるようです。
従量制のシンプルでリーズナブルな料金メニューを展開するiijmioをはじめとするMVNO業者にこれからも期待したいと思います。
今回のオススメアイテム
■月額料金の値下げ+LTE通信の倍増と公衆無線LAN対応の万能SIM
■格安SIMをフル活用するにはキャリアの制約がないSIMフリー端末がオススメ
■格安SIMを指したモバイルルータに通信を集中させればかなりの節約になります。
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