みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市でIT・パソコンサポートを行っている、SORAの関口です。
Windows10がリリースされてから4年。Windows10搭載デバイスが世界で9億台に達したそうです。
Windows10は定期的なアップデートにより安全性と安定性が向上されていく一方で、アップデートによる不具合が発生することがあります。
先日「朝パソコンを起動したら画面が小さく表示されるようになった」とのトラブルサポートの相談がありました。
トラブル原因を調べた結果、Windowsアップデート後のドライバエラーによるものでした。
画面が小さく表示される現象と原因
埼玉県富士見市のお客様より「朝、パソコンを起動したら、Windows10の画面が小さく表示されるようになってしまった」との相談を受けました。
お客様宅に伺い、パソコンを調べた結果、ディスプレイ全体に対し80%程度の領域に、画面が小さく表示されている状況。
パソコンの詳細を調べた結果、ディスプレイドライバでエラーが発生していました。
前日にWindowsの定期アップデートが行われていたことから、Windowsアップデート後のディスプレイドライバの不具合が原因でした。
画面が小さく表示されるトラブル対策
Dellのパソコンには、ドライバ類をアップデートする「SupportAssist」がインストールされています。
「SupportAssist」から必要なドライバを更新し、パソコンを再起動。
今までどおり正常に表示されるようになりました。
まとめ
Windows10は、利用者が意識することなくアップデートされていくため、トラブルが発生すると原因がわからなくなります。
Windows10アップデートデート後に「共有フォルダにアクセスできない」「ネットワークドライブが切れてしまう」不具合も過去に発生しています。
Windows大型アップデートの後は、特にトラブルが発生しやすいので、昨日まで普通に使えていたのに、朝になって異変が起きたときは、アップデートによる影響を疑ってください。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
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