みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。
現代では、パソコン、タブレット、スマートフォン、Windows、Android、iOSなど、様々なデバイスやOSが販売されており、どれを購入すべきか迷うことがあります。
しかし、どのデジタルデバイスが最適か悩むよりも、どのデバイスであれば日々の作業を効率的に行えるかを考えると、自然と購入するべきデバイスが見えてくると思います。
私はこれまで、パソコンとタブレットはWindows、スマートフォンはAndroidを使い続けてきました。しかしながら、久しぶりにiPadを使ってみると、タブレットの中でもiPadが使いやすい機器であることを再認識しました。
今日は「Surface Go 3からiPad Airに乗り換えた理由」について書いていきます。
iPadは仕事では使えないの思い込み
初代iPadが販売されたのが2010年、当時「すごい画期的なデバイスが販売されるな~」と思いました。
私は期待を込めてiPad 第3世代を購入しましたが、iPadはWebやゲームで使うにはいいけど、WindowsユーザーがiPadを仕事で使うには以下の点で「使えない」デバイスだと認識しました。
- 保存容量毎にデバイス本体価格が高くなる
- 保存ファイルの考え方がわかりづらい
- OfficeなどのWindowsアプリが使えない
- Windowsとのファイル連携ができない
- Apple専用ケーブルで充電をしなければならない
iPad第3世代以降、iPhoneやiPadのIOSデバイスに興味がなくなりました。
Surface Go3からiPad Airへ変えた理由
Surface Go3からiPad Airへ変えた理由は、iPadが仕事で使えるようになったからです。
第3世代iPadのイメージもあり、最近までiPadは仕事では使えないと思い込んでおり、外出用モバイルパソコン兼タブレットとしてSurface Go3(Windows11)を使っていました
しかし、モバイルパソコンの役割をSurface Go3より軽い富士通のUHシリーズへ変更したことにより、タブレット端末の見直しを検討しました。
私がタブレットに求めるのは以下のことです。
- 10インチサイズ
- 電子ノート
- 電子書籍
- メール・Web閲覧
- メインパソコン(Windows)のサブディスプレイ
特に、訪問先でのサポート内容を電子ノート(Onenote)でまとめているため、電子ノートアプリとペンは必須アイテムです。
上記用途で、Windows・Android・iPadで比較したところ、タブレット用途ではiPad Air 第5世代のcellularモデルが1番使いやすいデバイスでした。
当時の思い込みから、iPadは仕事では使えないと思い込んでいましたが、現在ではiPadでもMicrosoft製品が問題なく使え、クラウド(Onedrive)でファイル管理ができるようになっています。
充電用ポートがType-Cになったことで、過去の「使えない」イメージがすべてクリアになったことが、Surface GO3からiPadに乗り換えた理由です。
保存容量毎に本体が高額になる問題、ファイルの扱い方は昔のままですが、Onedriveをメインで使っているので問題ありません。
Surface Go3はWindows11なので、タブレット操作時の各アプリの操作にクセがありましたが、iPadはタッチ操作で使いたいアプリがすぐに使えます。
Microsoft365を利用しているため、Microsoft Office(Word・Excel)もiPadで問題なく使えます。
本体重量は、Surface Go3の本体+キーボード込みの重さが791g
一方,iPad Air 第5世代は本体のみで473g
iPadの保護ケースを付けると735gとなります。
これまではSurface Go3の1台持ちから、モバイルパソコンとタブレットの2台持ちになり、持ち運ぶ機器の重さは増しましたが、利用用途に応じてPCとタブレットを使い分けたり、iPadをモバイルパソコンのサブディスプレイにも使えたりするので、総合的には外出先での作業もしやすくなりました。
まとめ
これまでは、Windows・MAC・Android・IOSなど、様々なデバイスとOSが混在していましたが、インターネットの常時接続があたりまえとなり、データやアプリをクラウドで管理するようになったことで、デバイス・OSの違いがなくなりつつあります。
iPadが「使いやすい」と感じるのも、クラウド上に必要なデータが保存されているからです。
今後、OS自体もクラウド化され、WindowsやIOSといった概念すらもなくなっていうのかなと感じます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント