みなさん、こんにちは。
コミュニケーションツールは、SNSやChatツールなどが普及しましたが、外部の人とやり取りするにはメールを使われている方も多いかと思います。
メールを使うための一般的なソフトが、マイクロソフトのOutlook。
Outlookもバージョンアップを繰り返し、いろいろな機能が追加されてきましたが、Outlookで新しいメールアドレス(新しいメールアカウント)を追加する際に、エラーが表示されて新しいメールアドレスを登録できないことがあります。
「Outlookのエラーで、新しいメールアドレスを登録できない」について書きます。
Outlookデータファイルが作成できないメッセージ
新しいメールアドレスのメールをIMAPで受信するため、Outlookにメールアカウントを追加登録しようとしたところ、以下のメッセージが表示されアカウントが作成できませんでした。
Outlookデータファイルを作成できませんでした。
保存先のディスクがいっぱいでないこと、または書き込み保護されていないことを、およびそのファイルが使用中でないことを確認してください
上記エラーが表示されたあと、Outlook左側メニューにはアカウントが登録されたように見受けられるも、実際にはメールアドレスが登録できておらず、メールの送受信ができない状況。
WindowsやOutlookを再起動しても現象は変わらず。
最近のOutlookは、新しいメールアドレスを登録すると自動的にメールサーバ等の設定を行おうとする。
しかし、独自ドメインのメールアドレスの場合、SSLの問題でメールサーバが自動で設定できずにエラーになることが多い。
今回のエラーは、新しいメールアドレス登録時の自動設定に原因があるようです。
Outlookデータファイルが作成できないエラーを回避する方法
Outlookでメールアドレスを新規登録するには2つの方法があります
- Outlookの自動設定で行う方法
- 手動で設定を行う方法
今回、1の自動設定でデータファイル作成エラーが発生しているため、2の手動でメールアドレスを登録する方法で解決しました。
具体的な手順は以下のとおりです
1.コントロールパネル内のユーザーアカウントをクリック
2.Mail(Microsoft Outlook)を左クリック
3.電子メールアカウントを左クリック
4.新規を左クリック
5.自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)を選択して次へ
6.POPまたはIMAPを選択して次へ
7.メールアドレス送受信用の各種設定を行う
8.メールアドレスの設定完了
設定完了後に送受信テストをして終了です。
まとめ
最近は、様々なアプリで自動設定する仕組みが増えいて、ユーザーが難しいことを意識しないでも、簡単に設定できるようになりつつあります。
Outlookのメールアドレスからメールサーバの自動設定するのも便利機能のひとつ。
自動設定機能は、設定時に不具合が起きなければ問題ありませんが、問題が起こると解決方法が複雑になることが多いです。
今回のOutlookの不具合も自動設定機能に問題があり、自動設定方法だけでは、メールアドレスを追加できないままでした。
自動機能もいいですが、上手く動作しなかった時に、すぐに手動で対応できるような案内も必要かと思いました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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