Kindle OASISが壊れた!後継機の選び方と最新版Kinedle Paperwhiteのレビュー

みなさん、こんにちは。

埼玉県ふじみ野市の ITサポートSORA の関口です。

みなさんは普段、本を何で読まれていますか?

私は長年、Amazonの電子書籍端末 Kindle OASIS を4年ほど愛用してきました。

軽量でアルミ製の高級感あるボディー、そしてページめくり用の物理ボタンがとても使いやすく、寝る前の読書には欠かせない存在でした。

しかし先日、そのOASISが突然動かなくなってしまいました…。

目次

リモートサポート

Kindle OASISの突然の故障

Kinedle OASYS初期画面
この画面のまま一切動作せず

私のOASISには、Amazonで購入した電子書籍だけでなく、自炊(自分でスキャン)した本や漫画も多数保存していました。

ところがある日、画面が初期表示のままフリーズし、まったく操作を受け付けなくなったのです。

Amazon公式の案内に沿って、以下の対処をすべて試しましたが回復せず。

  • 電源ボタンの長押し(再起動)
  • 放電してからの再充電
  • PCとUSBで接続

残念ながら本体故障と判断せざるを得ず、OASISに保存していたデータも端末からは救出できませんでした。

電子書籍の後継機選びの悩み

さらにショックだったのは、Kindle OASISはすでに販売終了しており、新品は購入できないこと。

代わりに検討したのは同じ32GB容量の Kindle Paperwhite(Signature Edition) でしたが、価格がかなり高騰しており、中古のiPad miniが買えるほどになっていました。

電子書籍端末の候補として以下を考えました。
・中古のiPad miniにする
・中古のKindle OASISを購入する
・最新のKindle Paperwhite(Signature Edition)を購入する

まず、寝る前の読書にはやはり目に優しい E Ink方式 が最適なこと、読書中に通知などの情報を表示させたくないと判断しiPadを除外しました。

次に、OASISがなぜ突然壊れたのか、内部基盤なのかバッテリーなのかも原因がわからない状況です。OASISの修理もできないようなので、中古のOASISを購入しても、結果として同じなることになると思いました。

よって、最終的に Kindle Paperwhite 32GB(Signature Edition) を購入しました。

Kindle OasisとKindle Paperwhite(32GB・Signature Edition)の比較

Kindle OasisとKindle Paperwhite の比較
Kindle OasisとKindle Paperwhite の比較
項目Kindle OasisKindle Paperwhite 32GB(Signature Edition)
ディスプレイ約7インチ、300ppi、E Ink Carta HD(色温度調整対応、25 LED)約7インチ、300ppi、E Ink Carta 1300(色温度調整、自動フロントライト)
ストレージ最大32GB(モデルによる)32GB
フロントライト暖色調調整可能色温度調整 + 自動フロントライト
物理ボタンページめくり用物理ボタンあり、片手持ちデザイン物理ボタンなし(タッチ操作のみ)
防水性能IPX8(水深2mまで60分)IPX8(水深2mまで1時間)
サイズ/重量159×141×3.4–8.4mm/約188g176.7×127.6×7.8mm/約214g
バッテリー寿命約6週間(使用状況による)最大約10週間(使用状況による)
充電ポートMicro-USB(USB-C非対応)USB-C充電、ワイヤレス充電対応
Kindle OasisとKindle Paperwhite の比較
Kindle OasisとKindle Paperwhite の比較

使ってみて感じたメリット・デメリット

Kindle OasisとKindle Paperwhite の比較
Kindle OasisとKindle Paperwhite の比較

Paperwhiteのメリット

  • USB-C充電に対応
  • ワイヤレス充電に対応(Signature Edition)
  • 動作がスムーズ(自炊本でもスムーズに読める)
ワイヤレス充電に対応(Signature Edition)
ワイヤレス充電に対応(Signature Edition)

Paperwhiteのデメリット

  • ページめくり物理ボタンがない
  • 本体が重くなり、片手で長時間持つと疲れる
  • 持ちやすさはOasisに劣る

Oasisはグリップ部分の凸形状や重量バランスが絶妙で、片手でも安定して操作できる優れた設計でした。

Paperwhiteに変えてからは、ページめくりの誤操作や、寝ながら読書すると腕が疲れることが増えました。

Kinedle OASYSの凸はホールドしやすい
Kinedle OASYSの凸はホールドしやすい

それでもOasisはもう販売されていないため、Paperwhiteに慣れていくしかありません。

データ管理の重要性

Oasisには自炊した電子書籍も大量に保存していましたが、本体故障により端末内のデータは消失しました。

幸い、パソコンにバックアップがあったため復元できましたが、電子書籍も端末依存の危険があると痛感しました。

まとめ

電子書籍に切り替えたことで、部屋の本を1台の端末に集約でき、E Ink方式の目に優しい読書環境を手に入れられました。

しかし、端末は壊れる可能性があるため、自炊データや購入書籍のバックアップは必須です。

Kindle Oasisのような物理ボタン付きモデルが再登場してくれることを願いつつ、当面はKindle Paperwhiteで読書生活を続けていきます。

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