みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市でITサポートを行っているSORAの関口です。
9月に入り秋の気配を感じられるようになってきましたね。
あなたにとって秋といえば、何ですか?
私にとって秋と言えば「読書の秋」。そんな私は「KindlePaperwhite」で読書を楽しんでいます。
「KindlePaperwhite」の最大のメリットは、読みたい電子書籍をKindle(Amazon)で購入して直ぐに読めること。
欲しい本がKindleで販売されていると、ついついKindleで電子書籍を購入してしまいます。
しかし、Kindleで販売されている電子書籍のなかには、電子書籍ではなく本(紙の本)を自炊をして「KindlePaperwhite」に入れた方がいいものもあります。
今日は「Kindleで電子書籍を買うか、それとも本を自炊するか、4つの判断ポイント」をご紹介します。
ポイント1 発売日に読めるかどうか?
Kindleの電子書籍は、本よりも発売日が遅くなる傾向があります。
私が楽しみにしている漫画「空母いぶき 7巻」の場合、書店での本の発売日が7月29日、電子書籍の配信日が8月10日でした。
楽しみにしている連載漫画は、いち早く続きが読みたいですよね。
そのときは、発売日に書店で本を購入し、それを自炊して「KindlePaperwhite」で楽しんでいます。
自炊した漫画でも、電子書籍版と遜色なく楽しむことができます。
ポイント2 古本より安いか?
電子書籍は手軽にダウンロードが出来るメリットがありますが、電子書籍は実体のない「データのあつまり」なので、古本という概念がありません。よって、電子書籍は古い本でもほぼ定価です。
久しぶり過去の連載漫画「沈黙の艦隊」を読みたくなり、Kindleで調べたら電子書籍1冊定価の540円で販売されていました。
一方、実体がある本は、古本がたくさん流通しています。ブックオフ等に行けば沈黙の艦隊(文庫本)が1冊108円で販売されています。
沈黙の艦隊は32巻までありますので、電子書籍で購入すると
540円x32巻=17,280円
古本の沈黙の艦隊(文庫本)は16巻(文庫本1巻にコミック2巻分収録)では、
108円x16巻=1,728円
電子書籍と古本の差額は15,552円です。
この金額があれば『KindlePaperwhite マンガモデル』の本体を購入することができます。
もちろん、古本を自炊すれば電子書籍として楽しむことができます。
余談ですが、文庫版の漫画の重さは1冊297g、16冊で4752gになりますが
KindlePaperwhiteは何冊持ち歩いても245g(カバー付き)です。
ポイント3 ハイライト機能が使えるか?
私がKindlePaperwhiteで電子書籍を読む理由は2つあります。ひとつが読みたい本を直ぐに読めること。もうひとつが「ハイライト機能」が使えることです。
電子書籍を読む時に、読んだ内容を記憶に定着させるために、私は「ここの文章いいな」と思ったところにハイライトを付けて、それを「Onenote」にまとめています。
Kindleでハイライトを付けた箇所はKindleのパーソナルサイトに同期されているので、電子書籍でハイライトを付けた箇所だけをまとめることができます。
しかし、電子書籍のなかで「固定レイアウト」のものはハイライトを付けることができません。
しかも「固定レイアウト」の電子書籍は、KindlePaperwhiteでは余白が多く文字が小さくなり非常に読みづらくなります。
固定レイアウトの電子書籍の場合は、本での購入も検討します。
ポイント4 本の一部を資料として使いたいか?
Kindleで購入した電子書籍は基本的に「Kindleアプリ」でしか読むことができません。一方、自炊した本は「PDFファイル」として自由に扱うことができます。
例えば、自炊した本の一部のページを参考資料として印刷をしたり、切り取ってまとめたり、複数のパソコンで資料として保存しておきたいときなどは、電子書籍ではなく、本を購入して自炊するようにしています。もちろん、PDF資料は個人用途のみで使用します。
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Windowsの場合『PicoViewer』を使えば、PDFファイルも電子書籍のように読むことができるので、PDFファイルでも電子書籍としても楽しむことができます。
まとめ
Kindleでは読みたい本を手軽に電子書籍として買えるので、詳しく確認をせずに購入をしてしまいますが、購入してから紙の本を購入すればよかったと後悔することもしばしば。
本の利用目的に応じて、電子書籍で購入するか?それとも書店で本として購入するか?を選べる時代になっていますので、購入する本の利用目的に応じて、使い分けられると、今年の読書の秋も楽しめると思います。
なお、本を自炊するには、裁断機とスキャナが必用になりますが、ブックスキャンなどの自炊代行サービスを使えば、本を発送するだけで電子書籍化してもらえます。
【ブックスキャン】
今回のオススメアイテム
■電子書籍を読むなら、これが最高です。
■自宅で自炊するにはScanSnapが使いやすいです。
■1家に1台裁断機があると、何かと便利です。
■KindlePaperwhiteについてまとめました
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