みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市を中心としてITサポートを行ってる関口です。
みなさんは、本を読んでいますか?
そして、読んだ本を自分なりにまとめていますか?
忙しいなかで、時間を割いて本を読んで情報を得ても、その情報を自分なりにまとめないと、人の記憶は1週間もすれば忘れてしまいます。
せっかく時間を割いて本を読んで何かを理解しても、忘れてしまったら意味がありません。でも、本を読むことで精一杯なのに、そのうえ本の内容をまとめる時間までなかなかとれないですよね。
だから大事なことは、効率よく情報を得てして効率よくまとめることです。
前回ご紹介したオーディオブックは、読みたい本の情報を効率よく得る方法でした。
今回は読んだ本を効率よく”Onenote”にまとめる方法をご紹介します。
STEP1 まずは本を読む目的を明確にする
効率よく情報をまとめるには、まず自分が本を読む目的を明確にするところからはじめます。
本をパラパラとめくり、自分が気になるところやキーワードなどをひとつの目的として設定します。
例えば、今回の全脳思考であれば、【知識社会を理解する】でした。
STEP2 目的に応じた問いを意識する
次にひとつの目的に対して、複数の問いをつくります。
今回の目的は【知識社会を理解する】であれば、
- 知識社会とはなにか?
- 今までの社会とどう違うのか?
- 知識社会で必要なことはなにか?
- 今の仕事で活かせそうなことはなにか?
など
STEP3 2回~3回ほど繰り返し聞く。
前回作成したオーディオブックを通勤途中などのすきま時間に2回~3回繰り返し聴きます。
そのとき、「なるほど!」・「そういうことか!」と思うこと、「これはどういうこと?」と思うことなど、いまの自分が気になる箇所、キーワードをメモパッドやGoogle Keepなどにメモしておきます。
ちなみに、ここで気になるところが、STEP2の問いに対するヒントになります。
人の意識は、問いをもつことで焦点を定めます。
もし、本を読んでオーディオブックを聴いて、何も気になることがないときは、STEP1・STEP2の問いや目的が曖昧ということです。
STEP4 キーワード周辺を読み・理解する
ここからが実際にまとめる作業になります。
前回、電子書籍化したPDFファイルを”Drawboard PDF”で開きます。
次に、STEP3でメモしたキーワード周辺の文章を読み、STEP2の問いの答えになりそうな文章や図に、Drawboard PDFのマーカーで目印をつけていきます。
このとき本の内容以外で、自分の中で気づいたこと・感じたこと・アイディアなどがあれば、どんどんメモを残します。
STEP5 Onenoteでまとめる
STEP4で目印をつけた箇所、自分で新たにメモした内容を、自分の言葉でOnenoteにまとめていきます。
Onenoteの”画面貼り付け機能”を使えば、本の図解などをそのまま活用できるのでとても便利です。
STE6 問いの答えを明確にして一言で表現する
STEP5でまとめたOnenoteを見返し、STEP2問いの答えを明確にします。
そして、本から得た情報を一言で表現し本のポイントとして最初の行に付け加えます。
実際にまとめたものが↓です。
私はOnenoteで作成したファイルをPDF化してからEvernoteに保存をしています。
まとめ
このように本をまとめることによって、”今の自分にとって必要な情報”を体系化することができます。
そして、自分なりに情報を体系化することにより、脳は情報をより理解し記憶に定着します。
ビジネス書など本を読む目的は、本を読むことでなく、読んで得た情報を日常に活かしていくことです。
ぜひ、この3連休の読書は、読んだ本をまとめてみてくださいね。
コメント
コメント一覧 (5件)
[…] 聞いて・読んで・本のポイントをOnenoteに纏めよう […]
[…] ”まとめ”おくこと、そして、いつでも見返すことができるようにすることです。以前の記事でもご紹介しましたが、私は本のまとめを”Onenote”でまとめて必要なときに見返すようにし […]
[…] 関連記事聞いて・読んで・本のポイントをOnenoteに纏めよう […]
[…] 関連記事聞いて・読んで・本のポイントをOnenoteに纏めよう […]
[…] 関連記事聞いて・読んで・本のポイントをOnenoteに纏めよう […]