みなさんこんにちは。
埼玉県ふじみ野市でパソコンサポートを行っているSORAの関口です。
今年のはじめにAmazonのKindle Paperwhiteを購入し電子書籍を試しに読んでみました。
きっと、電子書籍なんて本を読んだ気がしないのでは?と思っていたのですが、Kindle Paperwhiteを使い始めてから、すべての本をKindle Paperwhiteで読むようになりました。
今日はKindle Paperwhiteのススメをご紹介します。電子書籍を検討している方、電子書籍リーダーの比較をされている方の参考にしてください。
Amazon Kindle とは?
まず、KindleとはAmazonが提供する電子書籍のサービスです。まず、”Kindleアプリ”をスマホやipadなどのタブレット、パソコンにインストール。それから、Amazonのサイトより電子書籍を購入・ダウンロードすることで、Kindleアプリで電子書籍を読むことができます。
Kindle以外の電子書籍サービスとしては、BookLiveや楽天Koboなどがあります。
Kindle Paperwhiteとは?
今回ご紹介するKindle Paperwhiteとは、スマホなどにインストールして使用する”アプリ”ではなく、電子書籍を読むためのKindle専用の機械です。Paperwhiteの最大の特徴は”電子ペーパー(E Ink)”という技術を使う事により、Paperwhiteの画面には、紙に印刷したような質感で文字が表示されることです。
2016年9月現在、Kindle Paperwhiteには下記4機種があります。
予算にゆとりがあれば、Voyagerがオススメですが、私はKindle Paperwhiteを使用しています。一番安い”Kindle”は内蔵ライトがついていないためオススメできません。
Kindle Paperwhiteを使うメリット
さて、ここからは紙の本と比べてKindle Paperwhiteを使うメリットをご紹介していきます。
すべての本を205gで持ち歩ける
私は読みたい本をすべてPaperwhiteに入れて持ち歩いています。例えばこの”U理論”の本は608ページあるので、厚みと重さを感じる本になりますが、Paperwhiteで読めば、このような本がいつでも気軽に読むことができます。
電子書籍版の方が、安く早く購入できる
読みたい本が電子書籍に対応していれば、Amazonでは電子書籍本は単行本より安く購入することができ、送料も待ち時間もかかりません。
ただ、古い本の場合は”中古本”の方が安く手に入る場合がありますので、その場合は、中古本を自炊してPaperwhiteで読むようにしています。
目に優しい・暗い中でも読める
Kindleアプリをスマホやタブレットに入れれば電子書籍を読むことはできるのですが、ディスプレイの発光(ブルーライト)により長時間の読書には適していません。その点、電子ペーパーのPaperwhiteは画面の発光はなく、紙に印刷された本のような感覚で読むことができるので長時間の読書にも最適です。
また、Kindle Paperwhite以上の上位機種には内蔵(LED)ライトがついていますので、夜寝るとき、暗闇の中でも本を読むことができます。
読み終えた場所に戻れる
Paperwhiteは読んでいる場所を記憶します。朝の通勤途中にPaperwhiteで本を読んでいて、会社に着いたため本を閉じる。帰りにPaperwhiteを開けば、朝閉じた場所から読書をさっと再開できます。
この機能があるおかげで、ちょっとしたすき間時間での読書も快適に読めるようになります。
ハイライトが共有できる
本を読む目的は、小説のようにストーリーを楽しむ、本から何かを学ぶなどいろいろ。もし、あなたが本から何かを学ぼうとするならば、Paperwhiteが最適です。Paperwhiteのハイライト機能を使えば、「ここいいな!」と思う文書に、マーカーのようにハイライトをつけることができます。
しかも、ハイライトをつけた文章は自動的にKindleのWebサイトとリンクされるので、ハイライトをつけた文章をパソコンなどで簡単に再利用することができ、本をまとめることも簡単にできます。
私は、本のハイライトなどをOnenoteにまとめています。
すべての本を読むことができる
当初、Paperwhiteは、Amazonの電子書籍に対応していない本は読めないのでは?だから、Paperwhiteは使えないと思っていました。でも、PaperwhiteはPDFファイルの読み込みにも対応していました。少し手間がかかりますが、ScanSnapで紙の本を自炊(PDFファイルへ電子化)してPaperwhiteで読み込めば、電子書籍に対応していない本でもPaperwhiteで読むことができます。
私はAmazonやブックオフで安い中古本を購入し自炊してからPaperwhiteで読むことが多いですね。
Kidle Paperwhiteのデメリット
いろいろなメリットがあるPaperwhiteですが、もちろんデメリットもあります。
本を人に貸せない
読んでいいなと思う本は人にも紹介して貸しあげたいものですよね。でも、データ化された電子書籍の場合は本を貸すことができません。以前、入院した家族にPaperwhiteごと貸し出したことがありますが、その間、自分が一切読書できないので、Paperwhiteはあまり貸し出すものではないな~と思いました。
雑誌やITのマニュアル本など大型書籍には使えない
Paperwhitereで雑誌やIT関連のマニュアル本など読むことはできるのですが、6インチのE Ink画面では無理があります。雑誌やマニュアル本などの電子書籍を読むときは、タブレットやパソコンなどのKindleアプリを使用します。
自炊した電子書籍本(PDF)をハイライトできない
自炊した電子書籍(PDFファイル)をPaperwhiteで読むことはできるのですが、Amazonで購入した電子書籍のようにハイライトをつけることができません。Amazonの電子書籍(mobiファイル形式)とPDFファイルは形式が違うのでしょうがないのですが、PaperwhiteでPDFファイルにハイライトをつけ、パソコンと共有化できれば最高なので、一応デメリットとしてあげておきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スマホやタブレットに比べるとPaperwhiteは地味な機械ですが、読書専用端末としてはとても最高の機械だと思います。1日1時間程度Paperwhiteで本を読んでも2週間はバッテリーは持ちますので、紙の本と比べても遜色なく読書を楽しむことができます。秋の読書にPaperwhiteはオススメです。
今回のオススメアイテム
一番オススメのモデル
コメント
コメント一覧 (4件)
[…] 関連記事電子書籍リーダーはKindle Paperwhiteが一番!~Kindel Paperwhiteのススメ~ […]
[…] 関連記事電子書籍リーダーはKindle Paperwhiteが一番!~Kindel Paperwhiteのススメ~ […]
[…] 関連記事電子書籍リーダーはKindle Paperwhiteが一番!~Kindel Paperwhiteのススメ~ […]
[…] 関連記事電子書籍リーダーはKindle Paperwhiteが一番!~Kindel Paperwhiteのススメ~ […]