みなさん。こんにちは。
ITサポートSORAの関口剛史です。
2020年1月のWindows7のサポート終了まで、あと7ヶ月となりました。
しかし、Windows7をWindows10にアップグレードしないといけないとわかっていても「実際にどうしていいかわからない」と思っている人が多いのではないでしょうか。
先日、埼玉県富士見市のお客様より「Windows7をWindows10にコストを抑えてアップグレードしたい」とのご依頼をいただきました。
お客様が使用しているDELL製デスクトップパソコンはWindows10にも対応していたので、Windows10へ無償アップグレードすることにしました。
今回は「Windows7からWindows10へのアップグレードサポート」について書いていきます。
OSのバージョンアップとパソコンの乗り換えの違い
Windows7やWindows8からWinows10へ移行するには2つの方法があります。
ひとつが、Windows7/8が入っているパソコンにWindows10をインストールしてアップグレードさせる方法。
もうひとつが、新しいWindows10パソコンを購入し既存データを移行して乗り換える方法。
今後のことを長期的に考えれば、新しいWindows10パソコンを購入し、既存データを移行した方が、長く使い続けることができます。
しかし、今使用しているWindows7/8パソコンが壊れていない、追加費用を発生させたくない場合は、Windows7/8をWindows10にバージョンアップさせる方法もあります。
Windows10は、2019年5月の時点においても、正規のWindows7/8から無料でアップグレードできます。
今回も、Windows7からWindows10へ無料アップグレードしました。
「Windows7からWindows10へのアップグレード」サポート
ご依頼いただいたお客様は、業務用としてWindows7を使われています。
パソコンには、業務用重要なデータや業務用アプリが入っており、Officeは2010、メールはWindowsLiveメールを利用されていました。
Windows7からWindows10にアップグレードするにあたり、業務用アプリとWindowsLiveメールがWindows10に対応していません。
そこで、Windows10に対応した新バージョンの業務アプリへ、Office2010はOffice365 Soloへ、WindowsLiveメールはOutlook 2016へ移行する作業も合わせて行いました。
Windowsのアップグレード作業はリスクが高い作業のため、バックアップとしてディスククローンをつくり、最悪の場合にWindows7に戻せる状態にして、アップグレード作業を行いました。
幸いに、トラブルもなくWindows7をWindows10へアップグレードすることができました。
まとめ
Windows7をWindows10にアップグレードしたいと思っても、実際にはむずかしいものです。
特にWindows7からWindows10へのアップグレードは、パソコン本体や業務用アプリ・メールソフトがなどがWindows10に対応していないことも多いです。
よって、Windows10へアップグレードする際は、まずはご自身のパソコンやアプリがWindows10に対応していることを確認してから行いましょう。
また、アップグレード時は、万が一に備えて必要なデータは外付けハードディスクなどにバックアップしてから、行ってください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回のオススメアイテム
■ディスククローン作成時にあると便利なソフト
■コンパクトな外付けHDD
コメント