みなさん、こんにちは。
ITサポートSORAの関口剛史です。
先日、メインパソコンのOSをWindows11 HomeからWindows11 Proへアップグレードしたところ、Windows11 Enterpriseにアップグレードされてしまい、ライセンス認証エラーが表示されるようになりました。
マイクロソフトサポートに連絡し、正しいライセンスコードを教えてもらうことで認証エラーを回避できました。
今日は「Windows11 ProへアップグレードしたらEnterpriseになった」トラブルについて書いていきます。
Windows11 ProへバージョンアップしたらEnterpriseになった
リモートデスクトップとHyper-V機能を使うために、メインパソコンのOSをWindows11 HomeからProへアップグレードしました。
Microsoft StoreからWindows11 Proライセンスを購入。(Windows11 HomeからProは13,824円)
Proライセンスを購入後のアップグレード途中で「失敗しました」のエラーが表示される。
Windows11を再起動したところ、Windowsが Enterpriseにアップグレードされてしまう。
今回購入したライセンスがWindows11 Proライセンスのため、Windows11 Enterpriseはライセンス認証エラー(エラーコード:0xC004C003)となり、エラーメッセージが表示され続ける。
Windowsを再起動しても、ライセンスのトラブルシューティングを実行しても認証エラーは解決されないため、マイクロソフトのライセンス認証サポートに電話。
マイクロソフトアカウントで個人認証を行ってからライセンストラブル状況を説明。
オペレーターから新しいライセンスコードを教えもらい手動入力することでEnterpriseからProバージョンに戻り、認証エラーは解決されました。
Windows11 ProがEnterpriseになった原因
Windows11 Proを購入したにもかかわらずEnterpriseバージョンになった原因は「Windows Update中にマイクロソフトストアからWindowsのアップグレードすると、Enterpriseバージョンになってしまうことがある」とのこと。
Windowsをアップグレードする際は「Windows Updateが終わった状態で行ってください」とのことでした。
また、マイクロソフトストアでWindows11 Proライセンスを購入するとOSのライセンスコードが発行されないため、「Proバージョンを購入したパソコンを初期化した場合、どうやってHomeからProバージョンに戻すのか?」を質問したところ、パソコン「Windows初期化後に、ライセンスを購入したマイクロソフトアカウントでマイクロソフトストアにログインすると、自動的にWindows Proになる」とのことでした。
複数台のWindows11 HomeをProバージョンにする場合は「パソコン1台ごとに異なるマイクロソフトアカウントを使用し、マイクロソフトストアよりProへバージョンアップてください」とことでした。
マイクロソフトストアでは、コンピュータIDとマイクロソフトアカウントでWindowsのライセンスを管理しているためだと思います。
まとめ
SurfaceGo2を修理した際もそうでしたが、マイクロソフトのサポートセンターは待たされることなく直ぐにオペレーターにつながり適切な対応をしていただけます。
パソコンのトラブルは仕方がないにしても、その後のサポートが適切だと、直ぐに問題が解決できるので見習いたいものです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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