自宅ではSurface Pro3のドッキングステーションにセカンドディスプレイにつなぎ、広い画面での作業を効率化するトラックマウスを利用しています。
トラックボールはエレコム製トラックボールマウス(M-XT1URBK)を利用しています。
トラックボールマウスを購入するとき、評判の高いロジクールのMT570tか、マウスポインターの動きが悪くなるというAmazonのレビューが多い、多機能なエレコムのM-XT1URBK(以下M-XT1)を購入するかを悩んだのですが、日々の操作性、作業の効率性を考えて、M570tより多機能であるM-XT1を購入しました。
しかし、私の環境でも、Amazonのレビュー通りの不具合が発生してしまいました。
M-XT1トラックボールの不具合
購入した当初、Amazonでレビューされているようなトラックボールの動作不良はなく、快適にM-XT1を使えていたのですが、2ヶ月ぐらいを過ぎてから、トラックボールを動かしてもマウスポインターの動きが悪くなってきました。
具体的には、ポインターを横に動かしたいと思ったとき、トラックボールを3回転させないとポインターが動き始めないという感じです。トラックボールを綺麗な布でクリーニングをすると、不具合が改善されるのですが、忙しいときに限ってポインターの動作不具合が発生するなど、M-XT1に対するフラストレーションが高まってきました。
M570tのボールを購入
一度トラックボールに馴れてしまうと、もう普通のマウスに戻る気もならえず、かといってロジクールのMT570tを購入する気にもなれず、どうしたものかとネットを調べていたところ、ロジクールのM570tのトラックボールをM-XT1URBKのボールと交換すれば改善されるとの記事を発見。
ロジクールのスペアーパーツ販売サイトからトラックボールのみを注文。(ボール代:¥873+送料:¥649=合計:¥1,522)注文してから約1週間後にトラックボールが到着しました。
M-XT1とMT570tのボールを並べてみました。色が違うだけで大きさは一緒です。
M-XT1にMT570tのボールを装着。確かにM-XT1の標準のボールよりもMT570tのボールの方がマウスカーソルの動きがよく感じます。
でも、なぜ、M-XT1のボールよりもMT570tボールの方が動きがよくなるのでしょうか。M-XT1のカーソルが動きが悪くなったとき、ボールをクリーニングをすればポインターの動くがよくなることを考えれば、トラックボールに照射される光学の反射が関係していると思います。
トラックボールを使えば使うほどボール自体が汚れてきて、光学の反射が鈍る。そう仮説すると、MT570tのボールでも汚れによる不具合が起こる可能性があるのかな?
しばらく様子を見たいと思います。
2017年5月追伸
ロジクールのボールに変えてから1年以上経ちましたが、ポインターが動かない不具合はなくなりました。
黒いボールよりも青いボールの方が光の反射がいいのだと思います。エレコムのトラックボールでストレスを抱えている方は、ロジクールのトラックボールに交換することをお勧めします。
まとめ
チルトホイールがあるトラックボールマウスはエレコムのトラックボールだけです。
エレコムのトラックボールは、使うとポインターの動きが鈍くなる可能性があるので、トラックボールだけをM570tのボールに交換することで、高機能で信頼性のあるトラックボールマウスに変身します。エレコムのトラックボールマウスで困っている方は、ボールのみの交換がオススメです。
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