みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口剛史です。
最近、サポート詐欺の警告画面についての相談が増えています。
突然現れる警告画面は、サポート詐欺の可能性があります。焦らず、落ち着いて対応しましょう。
今日は、その内容について説明します。
サポート詐欺の警告画面にご注意ください!
先日、都内のお客様から「パソコンを使っていたら、WindowsDefenderセキュリティセンターの警告画面とともに警告音が鳴り始め、操作ができなくなった」という相談がありました。
警告画面には、「ウイルスに感染したため、指定の番号に電話してください」と書かれています。
これはサポート詐欺の一つで、電話をすると修復費用を請求されます。
このような警告は無視するのが最善の対策ですが、警告画面が表示されるとパソコンが操作できなくなります。
しかし、多くの場合、以下のキーボード操作で警告画面を強制終了できます。
- Altキー + F4ファンクションキー(アプリを閉じる)
- Ctrlキー +Altキーを押しながら、Deleteキー(Windowsの再起動)
Ctrlキー +Altキーを押しながら、Deleteキーを押すと、Windowsのサインイン画面に変わります。
画面右下の電源アイコンからWindowsを再起動すると、警告画面や警告音は消えます。
焦らず、落ち着いてゆっくりと対応すれば大丈夫です。何よりも電話だけはしないでください。
まとめ
別のお客様は、サポート詐欺の警告画面に表示された番号に電話をかけ、パソコンの修復費として3万円を請求されました。
幸いその方は事前に気づいて被害に遭わなかったのですが、一度でも騙されると、個人情報が詐欺師の間で共有され、同じような詐欺に何度も遭遇する可能性があります。
警告画面と警告音で心を焦らせ、お金を騙し取るのがサポート詐欺の特徴です。
この特徴を理解し、サポート詐欺の警告画面が表示されたら、落ち着いて対応してください。
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