みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市を中心にITサポートを行っているSORAの関口です。
7月、Amazonはaudibleというオーディオブックのサービスを7月から開始しました。
以前の記事でもご紹介したとおり、以前から私は、自分が読みたい本のオーディオブックを自作していましたので、Amazonのaudibleサービスはとっても興味があり、早速無料お試しを申込み。実際に7日間で5冊の本を聞いてみました。
今回は、自作オーディオブックを基準として、Amazon audibleオーディオブックのメリット・デメリットをあげてみたいと思います。
Amazon audibleとは?
audibleは、Amazonが提供する月1,500円のオーディオブックサービス。
Audible (オーディブル) – 本を聴くAmazonの新サービス
iPhoneやAndroidスマホにaudible専用アプリをインストール後は、好きな本を、いつでもどこでも聞くことができます。
しかも、1冊の本をプロのナレーターの朗読し録音。聞く際は、再生(朗読)速度を自由に変えることができるサービスです。
audibleのメリット
1:手軽に始められる
audibleの最大のメリットは、スマホがあれば手軽にオーディオブックをはじめることができること。
オーディオブックを自作するとなると、スキャナなどの機器が必要になり、1冊の本をオーディオブックにするには、約90分ほど作業時間がかかるので、検索→ダウンロード→再生ができる手軽さはaudibleの最大のメリットです。
2:ナレーターの聞き心地がいい
audibleは、プロのナレーターや俳優の方が、実際に朗読しているので、とっても聞きやすいです。
実際に1冊の本を朗読するとなると、大変な作業だと思いますので、それを自由に手軽に聞けるのはありがたいですね。
3:再生スピードを3倍まで速めることができる
audibleを初期設定のままで聞くと、かなりまったりとした朗読で眠くなります。また、普通のビジネス書をaudibleで聞くには約4時間かかります。
そのため、audibleは朗読スピードを自由に変えることができます。
私は2倍速でちょうどいい感じですが、3倍速になると速聴の訓練にもなりそうです。
audibleのデメリット
1:聞きたい本がない
7月からはじまったサービスなので仕方がないことですが、私が「聞きたい!」と思う本がまだ1冊もありません。
とりあえず、聞いてみたいカテゴリーを捜して、どれか聞いてみてもいいかな・・・という感じで本を選んで、とりあえず聞いてみるという心理状態です。
これから、どの基準で、どのくらいの割合でオーディオブックが追加されていくのか不透明な感じがします。
2:本を読むことができない
audibleは本の内容を聞くことができますが、本の内容を読むことができません。これは大きなデメリットです。
例えば、audibleを聞いていて、「ここいいな!」と思う箇所があっても、その箇所を本で見なおすことができません。また、ビジネス書では、よく表や図解を用いて解説するので、audibleその図を見ることもできません。
一方、オーディオブックを自作した場合は、元の本も電子書籍としても読むこと見返すことができるので、”聞く+読む”で本の内容の理解力が高まります。
3:聞いた内容を直ぐに忘れる
先週、5冊のビジネス書をaudibleで聞いてみましたが、お恥ずかしながら、私は聞いた内容をほとんど忘れてしまいました。
理由は、心から読みたいと思っている本ではないこと、「これいいな!」という箇所があっても、その情報を”読んで”まとめることができないこと、そして、オーディオブックは基本、通勤途中や運転中など、別の行動をしながら聞くので、どうしても、”本を読む”よりも集中力が低い状態だからです。
物語などの本を聞いて楽しむにはいいのですが、ビジネス書など、本から何か学ぼうと思うと、audibleでは難しいと思います。
まとめ
ビジネス書を中心としてaudibleを聞いてみましたが、私にとって月1,500円の価値はありませんでした。
ただ、手軽にオーディオブックを始められること、ナレーターの聞きやすさなどの観点から、繰り返しの英会話勉強や物語を楽しむ目的であれば、audibleはすばらしいサービスだと思います。
もし、Kindleで購入した電子書籍にaudibleの音声がセットで付いてきたら月1500円でも契約するかなと思います。
audibleはこれからが楽しみなサービスですね。
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