このブログをはじめた今年の2月に購入したLenovo Thinkpad8。
当初はとても気に入って使っていたのですが、使い続けるにつれて、気にかかることが増えてきてついに先日、Thinkad8を売却をしました。
今回はThinkpad8を手放した3つの理由を書いていきます。
Windowsタブレットはタブレットにはなりきれなかった
自宅では13インチのノートパソコンを使っていたのですが、持ち運ぶには大きく重かったため外出先でも手軽にWindowsを使えるようにするためThinkpad8を購入しました。
その用途にはThinkpad8はとてもよかったのですが、Windowsとして使うにはキーボードとマウスが必要になりThinkpad8を使うのは必ず机があるところでした。
また、電車の中などでThinkpad8をタブレットとして使うと、あともう1歩のところでデスクトップモードでの操作が必要になり8インチ画面でタッチだけの操作は使いずらく感じていました。
7月にSurfacePRO3が発売されたのでメインで使っていた13インチノートとThinkpad8の2台をSurface PRO3の1台に統合するかたちになりThinkpad8を外出先に持ち運ぶ機会がなくなりました。
電子書籍端末として使えなかった
Thinkpad8を購入したもうひとつの理由として、電子書籍端末と各種資料のPDFファイルをいつでもどこでも使えるようにすることでした。
自炊したPDFの電子書籍ファイルの閲覧としてAndoroidであればMoonReaderなどの高機能アプリがあったのですが、Windowsでは電子書籍に特化した使いやすいアプリがないこと
また、AmazonのKindleアプリはWindowsに対応していないためGENYMOTION EMULATORをThinkpad8にインストールしてThinkpad8上にAndoroidエミュレータ経由でKindleを使おうとしましたが、
Kindleを読む為に、わざわざエミュレータを立ち上げることが不便に感じていました。
先日amazonはブラウザベースのKindle Cloud ReaderをリリースされWindows端末でもKindle内の本を読めるようになったようですが、まだ日本語フォントに対応していないようで電子書籍端末としてはThinkpad8は使えませんでした。
Bluetoothの干渉がひどかった
Windows端末として使うため、BluetoothキーボードとBluetoothマウスは必須でしたが、以前の記事でも書いたとおり、BluetoothとIEEE802.1b 2.4Ghz帯の無線LANとの干渉がひどくBluetoothキーボードやマウスが暴走することがよくありました。
幸いモバイルルーターが5Ghz帯のIEEE802.1aに対応していたため、外出先ではBluetoothの通信干渉を回避できました。
しかし、WifiフリースポットでThinkpad8を使おうと思うと多くはIEEE802.1b規格でのWifi通信になるため、その環境になると、Thinkpad8は電波干渉が起きてまともに文字入力やマウス操作が出来ませんでした。
結局、Wifiフリースポットでもモバイルルータを使う羽目になり格安SIMのパケットを使い切ってしまうことがよくありました。
まとめ
Thinkpad8はBluetooth干渉がなければほんといい端末だったと思います。
ただ、Thinkpad8からSurface PRO3に乗り換えてから思ったことはやっぱり、Windowsは画面が大きい方がいいということでした。
8インチクラスはAndoroidにお任せをして、10インチ以上のWindowsを使う事が自分の中ではベストな感じになりました。
今回のオススメアイテム
■これさえあればなにもいらない パソコンがタブレットになるsurface
■Bluetooth通信干渉もなく心地良い入力です
■Bluetoothマウスがあるとさらに使いやすくなります
■5Ghz 帯とBluetoothで通信ができるモバイルルータ
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