みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市、ITサポートSORAの関口です。
2015年7月にWindows10がリリースされてから4年が経過しようとしています。
私はWindows98から使い続けていますが、当時はOSで何かある度にフリーズやブルー画面(エラー画面)が表示されましたが、近年はCPUやメモリの高性能化もあり、Windows10ではフリーズやブルー画面が表示されることもなく、安定して使えるようになりました。
しかし、先日自宅で共用利用しているWindows10デスクトップパソコンでブルー画面が表示され、Windowsを起動することができなくなりました。
ブルー画面のエラーコードは「0xc000021a」でWindows10 起動プロセス中の不具合。
結果として、SSDの交換とWindows10のクリーンインストールすることになりました。
Windows10 ブルー画面(Stop code:0xc000021a)の不具合
エラーコード
:(
Your PC ran into a problem and needs to restart. We’re just collecting some error info, and then we’ll restart for youFor more infometion about this issue and possible vsit
if you call a support person, give this info
Stop code:0xc000021a
上記は、Windows10の起動プロセスに不具合があり、OSを起動できないときのエラーメッセージ。
Windows10の自動修復でも復帰できない状況のため、セーフモードで起動し、外付けHDDに必要データをすべてバックアップ。
Windowsのエラー状況を調べたところ、直前のWindowsUpdateが失敗している状況。
最近、家族から「パソコンがよくフリーズする」とも言われていましたので、5年以上使ってきたSSDの劣化も考えられる状況。
最近、SSDが安くなってきていることから、デスクトップパソコンのSSD(128GB)を新しいSSD(240GB)に交換して、Windows10をクリーンインストールすることにしました。
Windows10のクリーンインストール
デスクトップパソコンのSSDを新品に交換。
他のパソコンで、USBメモリに「Windows10メディアクリエイターツール」を作成。
デスクトップパソコンでUSBメモリから起動し、メディアクリエイターツールでWindows10をクリーンインストール。
Windows10は、1回認証を通したパソコンであれば、クリーンインストール時にライセンスコードの入力は不要。
今回はWindows10をクリーンインストールしたので、ドライバやアプリの再インストール、外付けHDDにバックアップしたファイルのリカバリが必要になりました。
不具合前に、アプリ・ドライバ・ファイルを含めた「イメージバックアップ」を定期的にとっておけば、もっと楽にリカバリすることができたので、Windows10が安定しているOSだとしても、定期的にバックアップをしておかないといけないですね。
まとめ
Windows98やMeに比べると、Windowsの安定性は格段に向上し、作業途中でフリーズやブルー画面が表示されることは少なくなりました。
しかし、やはりパソコンはいつ壊れてもおかしくないものです。
大切なデータを守るためには、適切なバックアップ設定が必要です。
Windows10には、ファイル履歴・システム修復・イメージバックバックアップの必要機能が備わっていますので、正しく設定して、いざというときに備えておきましょう。
また、市販のイメージバックアップソフトでのバックアップもお勧めです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回のオススメアイテム
■イメージバックアップをとるのにオススメ
■何かのときにあると便利な外付けハードディスク
■16GB以上のUSBメモリがあるとメディアクリエイターツールでWindows10をクリーンインストールできます。
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