前回の記事で、Windows10とVIVOTAB NOTE8のデジタイザの致命的な問題と対策について書きましたが、あれから試行錯誤の結果、Windows10で超快適にVIVOTAB NOTE8のデジタイザが使える方法が見つかったのでご紹介します。
VITOTAB NOTE8のデジタイザ問題
Windows10とVIVOTAB NOTE8の組み合わせで、タッチスクリーンに指とデジタイザが同時に触れると、OSがブルスクリーンとなり再起動する既知の問題があります。
前回の記事では、TouchSwitchというフリーソフトを使用して、タッチスクリーンの指による反応ON/OFFを制御してOS再起動の問題を回避する方法をご紹介しました。
ピッチイン・アウトが面倒になった
上項の対策を行うことで、OSの突発的な再起動は回避できたのですが、今度は、私が愛用しているアプリ、MetaMoji Noteを利用してデジタイザで手書きメモをするとき、画面をピッチイン・アウトする際にその都度、タッチスクリーンのON/OFFを切り替える必要があり不便になりました。
1発でタッチスクリーンを切り替える
デジタイザを使うとWindows10が再起動する問題、タッチスクリーンを無効化するとMetamoji Noteの使い勝手が悪い問題、この相反する2つの問題を解決する方法がないかと、模索をしたところ、ワコムペンとTouchSwitchのホットキーを使う事で簡単にタッチスクリーンの設定を切り替えることが可能になりました。
ワコムペンとTouchSwitch 設定方法
1.TouchSwitch Configurationの画面でホットキーを有効にする。
デフォルトではctrl+Alt+z
2.ワコムペンの設定でペンのボタンをラジアルメニューにする。
3.ラジアルメニューの設定をカスタマイズし、ラジアルメニューのひとつのに
TouchSwitchのショートカットを登録する。
ちなみに私はラジアルメニューに下記のショートカットを設定しています。
上記設定後、VIVOTAB NOTE8のスクリーン近くでデジタイザのボタンを押すと
ラジアルメニューが表示され1発でタッチスクリーンの設定を変えられます。
また、OS起動時にTouchSwitchが自動起動するように
Windowsのタスクスケジューラに、ログオン時自動起動を設定しておくと便利です。
まとめ
Windows8とMetamoji Noteの組み合わせのとき、OSが再起動する不具合はありませんでしたが、ただ、手が不用意に画面に触れてしまうことで、Metamoji Noteが変な動きをしてしまうことよくがありました。
しかし、今回の設定をすることで、完璧にMemta Moji Noteの動きを制御することができ、デジタルノートして安定して使えるようになりました。
災い転じて福となる感じでした。
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