みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。
最近、お客様から「インターネットにつながらなくなった」との相談を受けることが増えています。
多くの場合、「ルーターを再起動」することで解決しますが、なぜ最近になって「インターネットにつながらなくなる」現象が増えているのでしょうか。
今日は、そのことについて書いていきます。
「インターネットにつながらない」ことが増えてきた?
最近、お客様から「インターネットにつながらなくなった」との相談を受けることが増えています。
多くの場合、ルーターを再起動することで解消はするのですが、しばらくすると再発する方も多いです。
トラブルが発生したお客様の話を聞くと、PPPのランプは点灯しており回線接続は問題ないようですが、インターネットにつながらないという状況が見受けられます。
あるお客様では、NTTから貸与されたルーターのDNS機能が動かなくなり、インターネットにつながらない現象が発生しました。
ルーターを再起動することでDNS機能が回復し、一時的にはつながるようになりますが、しばらくすると再び同じ問題が発生します。
この問題に対処するために、NTTへルーターの交換依頼をすると同時に、PCの参照先DNSをGoogleなどのパブリックDNSに変更することで安定した接続になりました。
個人的な感覚ですが、最近DNS関連でトラブルが発生しやすい状況にあるのではないかと感じます。
過去にも、楽天光回線でDNSの不具合が原因でインターネットにつながらなくなる障害がありました。
DNSはインターネットで重要な役割を果たしているため、DNSに関するトラブルが発生すると、インターネットの利用が困難になります。
小さなトラブルも積み重なると、大きな問題へと発展することもあります。
「インターネットにつながらなくなる」ことが多い方は、PCのセカンダリDNSをGoogleなどのパブリックDNSに設定しておくと良いかもしれません。
まとめ
以前は、お客様のインターネットの問題が発生した際、ルーターの交換依頼をNTTへ電話で行うことができましたが、最近はWebでの申込受付に切り替わっているようです。
インターネットの問題があるのに、なぜWebでの申込受付なのか疑問です。
すべてをオンラインで対応しようとすると、大規模なインターネットのトラブルが発生した際には何もできなくなります。
最近のDNS関連のトラブルが大きな問題に発展しないことを望むばかりです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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